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カテゴリ:外国映画( 254 )

マーウェン<2019>

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ワタシの中学時代はマイケル・J・フォックスとハリソン・フォードに彩られておりましたので、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス監督の新作ときいて気になっていたのですが、あんまり評判になってないのが不思議でした。
そういえばゼメキス作品を長い間観てなかったと気づいたのですが、2004年の「ポーラー・エクスプレス」とか観てませんけども、モーションキャプチャアニメの作品をしばらく撮っていたご様子。それが今回の作品に結実したか!?

マーク・ホーガンキャンプという実在のアメリカ人男性は、自宅に作っているミニチュア世界の写真で有名になった人です。
なかなか面白いドキュメンタリー映画がすでにあるようで、そっちを観たら十分やで的な意見も見かけましたが、この映画ではマークの暮らす現実世界と、CGで描かれるミニチュアの世界が交錯するのが、ワタシは面白かったです。
とはいえマークは暴行被害の影響で記憶障害やフラッシュバックに苦しんでいる人で、そんな現実から逃れるためにミニチュア世界に没頭しているので、結構つらい物語でもあります。
「エンジェル・ウォーズ」をちょっと思い出したりしてしまいました。
犯人に重い刑罰を与えるためには裁判でマークが証言をすることが不可欠で、そのこと自体がとてつもないプレッシャーになっているのも観ていてつらかった。
でもマークの周りには優しくて彼の事を親身になって考えている友人が何人かいて、彼らの支えが心あたたまる展開でした。犯人以外、悪い人は出てこなかったな。あ、マークが好きになるニコルの元彼だけがちょっとあれでしたけど。

ネット情報によるとアメリカでの興行成績や評判はけちょんけちょんでして、日本ではパルコが配給してミニシアター作品的な展開になっているようですね。そりゃ評判をあまり聞かないわけです。でもワタシは結構好きな作品でしたし、次にロアルド・ダールの「The Witches」に取り組んているというのも楽しみに待とうと思ってます。あと「バック・トゥ~」が大好きという人には、とりあえず観ておくことをオススメします。

by hobomovie | 2019-08-10 22:14 | 外国映画 | Comments(0)

アナと世界の終わり<2019>

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最近愛用している「フィルマークス」という映画アプリがありまして。この作品も、そのアプリでおすすめ記事を読んだのがきっかけで知りました。
公開前の作品をお気に入りにしておけば公開になったら通知してくれる機能があるのですが、うっかり通知を見逃していたのか、気づいた時にはあと1週間くらいで終わっちゃう!というすべり込み鑑賞でした。

舞台はイギリスの田舎町、高校3年生のアナは進路について父親とけんかばかりの毎日。学校はくだらないし、幼なじみはイケてないし、こんな町早く出て行ってやる!というティーンエージャーならではの思いがキャッチ―な曲にのって表現されます。まるで「ハイスクールミュージカル」のような、メンバーが学校内で地味なグループなので「glee」の方が近いかな、とにかくゴキゲンなシーンがすごく良かったです。「BREAK AWAY」名曲です。



ここまでは青春ミュージカル映画的な展開なのですが、その後事態は一変。オープニングからちらちらとそれらしいニュースが流れたり、具合が悪そうな人が映ったりしていたのですが、世界中で流行している謎のウイルス感染によって、人々がゾンビ化しているというのです。
学校へ向かうアナが歌いながら歩いている後ろで、人々がゾンビに襲われていくシーンは名場面でしたが、アナと父親、学校のみんなの運命やいかに!

ワタシはミュージカル映画とゾンビ映画では7:3いや8:2くらいでミュージカルの方が好きですが、ゾンビ映画もある程度は観ているほうなので、この作品はとても楽しめました。どちらかがものすごーく好きな人には、もう片方がかけ離れた存在なのであまり楽しめないかもしれませんね。
ゾンビ映画がいける人はよほど嫌いじゃなければミュージカルも楽しめると思うけど、怖い映画苦手な人はハードル高いかもですね。なんとか頑張っていただきたいです。

ゾンビ映画あるあるがあちこちにちりばめられていて面白かったですが、だいだいハッピーエンドがおとずれないのがゾンビ映画なので、これもそんな感じになるんかいなと思っていましたが、まぁだいたい予想通りでした。
大切な人がゾンビになってしまって、早く逃げろ!的なのは1回で十分でしたけどねーそこはもうちょっとひねりが欲しかったような。

原題の「アポカリプス」はたまに聞く単語ですが、今回初めてその意味を知りました。「ポカホンタス」的な響きだと思ってたけど、ギリシャ語が語源のようで。キリスト教における「黙示」という意味なんだそうです。

そして、まやぞー的に音楽映画の評価が高いとサントラ買ってしまいます。まだまだCD派。

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by hobomovie | 2019-07-10 22:24 | 外国映画 | Comments(0)

名探偵ピカチュウ<2019>

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ワタシが大学生の頃バイトしてたコンビニで、ゲームボーイのソフトを予約販売していて「すごい人気なんだなぁ」と感じたのがポケモンとの出会い。
その少し前に生まれた姪っ子1号から始まって現在小5の姪っ子3号に至るまで、ずっと子どもたちに人気なので間接的におつきあいしてはや20年以上。毎年映画をやってるんだけど観たことはなく、テレビアニメは初期のを少しみただけという程度で、有名どころのポケモンしか知らない知識量ではありますが、本格的なハリウッド映画でポケモンが!というので姪っ子3号と観に行ってみました。

予告編の段階で実写映像にCGでリアルにポケモンが登場して、ピカチュウはなぜかおっさんの声でしゃべるのを観てこれは面白そう!と思っていたのですが、想像以上に良かったです。
ストーリーは、ライムシティという人間とポケモンが共存する街を舞台に、父の死の真相を探るティム青年と父の相棒だったピカチュウとの冒険を描いています。
ピカチュウの声を「デッドプール」のライアン・レイノルズがやってるというのは知ってたんだけど、ビル・ナイやらケン・ワタナベやら出てきてびっくり。彼ら俳優陣がこの作品をより本格的なものにしましたね。ティムのジャスティス・スミスと相手役のキャスリン・ニュートンは初めてみたけど2人とも良くて、これから活躍しそうなコたちでしたな。

そしてなにより魅力的だったのがポケモンたち。人間たちとからむのがすごくよくできていて、ポケモンそれぞれが持つ個性がいかされていて、ポケモン愛ハンパない感じでした。ワタシのお気に入りはもちろんピカチュウで、ホームズ好きの心をくすぐる鹿撃ち帽がトレードマークなのがもう最高。ちらっと出てくる本来の声がいつものかわいいピカチュウなのも良かったな~。こども向けなようで大人もばっちり楽しめる作品でした。もう1回観てもいいなって感じです。

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ピカチュウほっぺのところの毛は赤いんだね!

by hobomovie | 2019-06-08 22:52 | 外国映画 | Comments(0)

ダンボ<2019>

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ダークファンタジーの代表格ディム・バートン監督がディズニーのダンボを実写化するというので楽しみにしていました。
サーカス×バートンなんて最高な予感しかしない。

最初のアニメ映画は1941年とかなり昔なんですが、「グレイテストショーマン」の興行師PTバーナムのサーカスがモデルになってるんですと。今回初めて知りました。
そのアニメ版はみたこと無いのですが、お母さんと離ればなれになる悲しいくだりだけは知っていました。今作でもそのストーリーは残っていて、本人に悪気は無いのに人間を傷つけてしまって、人間たちから敵視されることになってしまうというせつなさを描かせたらバートンの右に出る者はいないのではないかと。
シザーハンズ現象とでも名付けたいくらいです。

ダンボは役者が演じた動きをいかしてCGで作られているのですが、なんとも愛らしくて良かったです。
大きな耳のせいで皆の笑いものになりながらも、サーカス団のこどもたちが空を飛ぶ才能に気づき、初めてサーカスで空を飛ぶシーンには涙が浮かびました。

のではございますが、その後あれよあれよという間に話がどんどんでかくなっちゃって、あらー、そこまで行っちゃう?という着地点でエンディングをむかえた作品でした。
前半はすごく良かったんだけどなぁ。バートンの実写ディズニー映画なら「アリス」のほうがまだマシだったかもしれん…という結果で残念でした。

しかしそのストーリーをおぎなってあまりあるのがダンボを始めとしたビジュアルと豪華な役者陣でした。
ダニー・デビートとマイケル・キートンがバートン映画で共演ときたら、バートン版「バットマン」好きにはたまらない展開。常連のエヴァ・グリーン様も空中ブランコ乗りという役がばっちりはまっていて、相変わらずお美しかったです。今回は意外といい人で、ナチュラルメイクのシーンもありましたね。
あとはチョイ役でしたが「インディ・ジョーンズ魔宮の伝説」で首相を演じてた俳優さんが出ていてうれしかったでーす。

by hobomovie | 2019-05-11 22:41 | 外国映画 | Comments(0)

グリーンブック<2019>

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アカデミー賞で作品賞、助演男優賞をとったことでがぜん観る気が増したところで、ちょうど大阪へ出てきていた母も観たいなということで一緒に行ってきました。

1960年代アメリカ、黒人ピアニストのドクター・ドナルド・シャーリー(マハーシャラ・アリ)がコンサートツアーのためボディガード兼運転手としてイタリア系白人のトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)を雇い、2カ月の旅に出るという実話ベースのストーリー。

キング牧師がやっと登場するかという頃のアメリカ南部では、まだまだ黒人差別が激しく、州によっては夜間の外出が認められなかったり、宿泊できるホテルが限られていたり、グリーンブックというガイドブックが無ければ旅ができないほどだったということはこの作品で初めて知りました。

ドクターは天才的なピアニストでたいへん人気があり、各地でツアーに招かれるほどだというのに、まともなピアノが準備されていなかったり、会場のレストランやトイレを使用できなかったり。白人が運転する高級車で南部を走れば、農場で過酷な労働に従事している黒人たちが目に入る。
とにかく矛盾だらけの状況ばかりで、こんなことがいつまで続くのかと絶望的に思えてきます。トニーも元々黒人に対する差別意識があったのだけど、ドクターと行動をともにするうちに変化が訪れる。孤独に生きてきたドクターにも変化が。
そうした小さなことの積み重ねが、少しずつアメリカを変化させていったのかなとも思います。
ロードムービーとしての面白さもあってエンディングまで大満足で、色んな人に観てもらいたいなーと思える作品でした。

注)ヴィゴ・モーテンセンは役作りでかなり増量してイタリア系おっさんを演じ切っていますので、「ロードオブザリング」のアラゴルンが好きな皆様は心の準備をしてから観ること。あと、観終わったらケンタッキーフライドチキンが食べたくなるので、劇場の近くのお店を検索しておくと良いでしょう。

by hobomovie | 2019-04-07 23:13 | 外国映画 | Comments(0)

アリー/スター誕生<2018>

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同じ時期に「ボヘミアン・ラプソディ」が公開になっていたので、音楽映画ということでつい比べてしまったりするものですが、あちらが実話ベースでこちらがフィクションだというのに、この作品の方がリアリティを感じる不思議。

監督・主演のブラッドリー・クーパーは国民的ミュージシャンのジャックを演じるにあたりギターや歌の技術をみがき、ジャックにみいだされるアリーを演じるレディ・ガガはこれが本格映画デビューということで精いっぱい演じていて、その相乗効果がすごいパワーを生んでいる作品でした。
インタビューでもガガ様がお互いをミュージシャンとして、俳優として認め合って信じた結果だと言っていたけど、まさにその通り!でした。

A STAR IS BORN=スター誕生という作品は'37、'54、'76と映画化されていて、今回は久々の製作だけどやっぱ邦題がダサいなぁと思うのはワタシだけでしょうか。ともあれそういうシリーズなんだからしょうがない。

恐らく'54のジュディ・ガーランド版をテレビで観たことがあるので(前の事すぎて記憶があいまい)、ストーリーは人気者の男性が才能ある女性をみいだし、女性の方がどんどんスターになっていくというショービズ界の栄光と影、が大筋だろうなと思ってました。
だもんで、ジャックとアリーがすばらしい曲で最高なステージを作り上げていても、アリーの人気が出れば出るほど、いずれ悲しい結末が待っているのではないかと心の底にじんわり暗い影が。
いっそスター誕生のくくりじゃないほうが素直に楽しめたんじゃないだろうかと思ったり、あーでも心の準備ができてよかったか…という、なんだかんだで予想以上に悲しい結末でしんみりしました。
やはり酒はアカン!クスリもね!

あとはとにかくライブシーンがどれも良くて、本当の野外ライブのステージを借りて撮影したものもあったそうで、めちゃめちゃステキでした。ワタシ的には、大好きな奥田民生とジャックを重ねてみちゃったりして。
「ボヘミアン~」がライブシーンにCGを使ってたとこが若干興ざめだったぶん、その点ではこっちの勝ちかもですな。

by hobomovie | 2019-02-22 23:38 | 外国映画 | Comments(0)

ボヘミアン・ラプソディ<2018>

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去年いちばん話題だった洋画と言えばこれでしょう。
イギリスが生んだ伝説のバンド、クイーンとそのボーカリストだったフレディ・マーキュリーのデビュー当時から全盛期をえがいた作品でした。

親きょうだいや親戚の叔父さんの影響で、子どもの頃からわりと洋楽好きでした。
クイーンはマイケル・ジャクソンやマドンナやカーペンターズやビートルズなんかと同じように親しんできたわけですが、特に何がきっかけだったかなぁ。
衝撃を受けたのは「メトロポリス」という1926年のドイツ映画にフレディの曲などをあてて1984年に再度公開されたという映画と、その映像を使った「レディオ・ガガ」のPVでした。
フレディが亡くなった頃はたしか中学生くらいだったので、エイズでこんなに有名な人が亡くなったことに衝撃を受け、ゲイの人はエイズになるんだ…という偏った印象を持ってしまったものでした。

ヒースロー空港で働いていた音楽好きの青年・フレディがメンバーたちと出会いクイーンを結成、数々の名曲を生み出すくだりはとにかくワクワクものでした。
ネットでもタイムマシンで連れて来たんかなどと言われていましたが、まー完コピ度ハンパないです。歌声はほとんど本人のものを使用したそうですが、まったく違和感なし。
フレディがアフリカ系の人で厳格な父親との確執があったとか、若い頃から人生をともに歩んできた女性がいたこととか、知らなかったエピソードもあって面白かったです。
メンバーとの別れがあったり、ドラッグに手を染めたり、天才の苦悩や孤独といったつらい展開では、若くして亡くなってしまうことを知っているだけに泣けてきました。

公開当初から評判になっていた、ラスト20分のライブエイドの再現ライブシーンは感動的でしたが、ちょっとCG感が強かったかなぁという印象があってそこが残念。もっと泥臭くごちゃごちゃした感じでも良かったのに。
でも、観た人からクチコミで評判が広まってどんどん観客動員が伸びていったのはこのライブシーンのおかげでしょうね。ここだけでも観る価値ありの作品でした。

by hobomovie | 2019-01-06 20:19 | 外国映画 | Comments(0)

ヴェノム<2018>

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「ダークナイト ライジング」で、ちらっと出てきた素顔におよ!?となって、「インセプション」にも出てたんじゃーん、あのときはちっとも気にならなかったわーと思いつつ、なんだか結構好きになってしまったトム・ハーディ。

「マッドマックス」は正直そんなでもなかったっつーか主人公なのに影薄かったなーという印象でしたので、まんをじしてのアメコミもの主演を楽しみにしていました。しかもダークヒーローだし、ワタシ好み!

なにしろアメコミはあまり詳しくない方ですので、公開になってから「スパイダーマンⅢ」に出てきた黒いスパイダーマンみたいの、と知ってあぁあれか!となった次第ですが。
人間がヒーローになるストーリーの場合、どうやってそのスーパーパワーを身に付けるのかというのが重要なところですが、今回は宇宙からやってきた生命体・シンビオートがその源。
シンビオートは地球環境に適応するために人間に寄生してしまうのだけど、適応できない人は死んでしまいます。
シンビオートにも個性があって、うまく適応できたトム・ハーディが演じるエディはそのヴェノムと一心同体になるのです。

お互いの意思は残っているので、ちょいちょいケンカしつつも最強バディになっていくところが面白かった。ちょっとうまくいきすぎじゃね?と思わなくもないですが。

ヒロインは「グレイテスト・ショーマン」のお母さん役が記憶に新しいミシェル・ウィリアムズ。
うーん、アラフォーヒロインだからねー、うーん。
ちょっとお母さんの印象が強すぎてアレだったような。

マーベル映画ではおなじみのスタン・リーはどこに出るでしょうか!も楽しめたし、エンドロール途中の映像は???だったもんでググったけど次回作への布石ってことで期待大だし、ともかく楽しめました。

by hobomovie | 2018-11-08 22:55 | 外国映画 | Comments(0)

バーバラと心の巨人<2017>

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劇場でチラシを見て以来「これは好き系や!」と公開を楽しみにしていました。
そうなるとなるべく情報を入れないようにするのがワタシ流ですので、観終わってから邦題がややネタバレ問題、本国のポスターが違いすぎる問題などに衝撃を受けております。


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じっさいビジュアルイメージは、日本版の方がいいと思う。観終わってみると。

アメリカの田舎町、海辺の家で姉・兄と暮らす少女バーバラ。いつもウサギの耳が付いたカチューシャを身に着け、様々な道具を積んだ自転車で森や海辺にでかけている。
彼女には巨人と戦うという使命があって、日夜罠をしかけたり、エサをまいたりと準備に余念が無い。
あまりの変わり者っぷりに学校ではいじめられ、スクールカウンセラーには要注意生徒としてマークされている。
イギリスからの転校生ソフィアはバーバラに興味を持って見守っているうち、いつしか唯一の友人に。

ストーリーが進むうち、巨人は本当に存在するのか、バーバラにしか見えないのか?なにしろタイトルが「心の」だしなぁと思いつつ、少し前に観た「怪物はささやく」にそっくりやんけーという思いがむくむくとわいてきました。

だとしたら現実があまりに厳しく、自分を守るために自分だけの世界を作り上げているのか…虐待とか殺人とか、つらい系はマジ勘弁だぜと思っていましたが、結局そのへんも「怪物はささやく」とほぼ同じでびっくり。
原題「I KILL GIANTS」が、まさかそういう風につながるとは…!という展開もあるにはありましたが、ワタシ的にはちょっと残念なストーリー展開でした。「怪物」がなかったら、もっと新鮮な思いで観られたかしら。

すべてを終えたバーバラがおもっきり普通のコになったようなのはどうなの?それで良かったの?とも思いますが、彼女が幸せに生きられるならそれもいいか。

巨人と戦う映像のスケールはすごかったし、バーバラとソフィアを演じたふたりがすごく魅力的で良かった。もともとはグラフィックノベルのようなので、チェックしてみたいと思います。

by hobomovie | 2018-10-20 22:40 | 外国映画 | Comments(0)

ハン・ソロ<2018>

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とりあえずスターウォーズ関連は見逃せない上、今までハリソン・フォードが演じていたハン・ソロの若かりし頃がテーマだということで楽しみにしていました。
SF映画史上最強バディ・チューバッカとの出会いや、宇宙最速(本人談)の宇宙船・ミレニアムファルコン号をどうやって手に入れたかも気になるところです。

ハン・ソロはエピソードⅣで登場した時点ではすでに借金だらけのお尋ね者だったわけですが、ジャバザハットに追われる身になったいきさつとかそういう内容かなーと思ってたら、もっともっと若かりし頃がえがかれておりました。

工業惑星コレリアでギャングのような組織とそのボスの支配下に置かれ、犯罪行為を強要されているハン(オールデン・エアエンライク)とその彼女キーラ(エミリア・クラーク)。恐らくまだ10代そこそこ?
2人でなんとかコレリアを脱出しようと試みるのだが、失敗してキーラと離ればなれになってしまう。
追手から逃れるため帝国軍の志願兵となるが、脱走して盗賊団の一員となって…と、冒頭から息つくヒマも無い展開。

予想外のシチュエーションでチューバッカとも出会って仲間となったのち、帝国軍の輸送列車から貴重なエネルギーを奪う作戦を実行してるらへんから、鈍いワタシも気付きました。
これはSF世界の西部劇なんだっていう。
かっこいい銃捌き、オンナと仲間にめっぽう弱くて、すご腕パイロット、賭けごとでもスマートに勝っちゃうし、困ってる人たちは見過ごせない的な、数々の映画で描かれたヒーローそのものじゃん!という。

まーとりあえずかっこいいからワタシ的には全然オッケーなんですけど、なんか軽いなぁ、という感想も無きにしもあらずですね。
ワタシはそれほどマニアじゃないので細かいところはあまりわからなかったんですが、エピソードⅣ以降ハン・ソロのセリフにあった細かい点までも再現されていたようで、伏線の回収に忙しかったんじゃないでしょうかねぇ。

ソロのラッキーアイテムであるゴールデンダイスをキーラに預けたときには、これは紆余曲折を経て、なんならキーラが最後の時にソロに返す的な…!とか感動的な方向にあれこれ考えたんですけど、普通に行って帰ってきただけでしたなぁ。
エピソードⅤあたりで思いっきり裏切られたランド・カルリジアン(ドナルド・グローヴァー)も出てきて、こりゃー将来的に裏切られてもしょうがないか…?と思いました。

あとは最後に登場したあの方!あれ?まだ生きてんの?これエピソードⅠより前の時代なんだっけ…と、ちょっと混乱したエンディングでございました。続編あんのかな?これ。

by hobomovie | 2018-08-07 22:39 | 外国映画 | Comments(0)