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2011年 02月 20日 ( 1 )

ヒア アフター<2010>

d0088211_1011177.jpgクリント・イーストウッド監督作品は「グラン・トリノ」「ミリオンダラーベイビー」「インビクタス」など、すごく良かった~という評判を聞きますが、どれもこれも逃してしまっているワタクシ。
予告編でこの作品を知って、これは観逃すまい!といち早く劇場へ行ってきました。

東南アジアで突然の大津波に巻き込まれたフランス人ジャーナリスト・マリー(セシル・ドゥ・フランス)、一卵性双生児の兄を交通事故で亡くしたイギリス人少年・マーカス(ジョージ/フランキー・マクラレン)、死者とコンタクトが取れるアメリカ人青年ジョージ(マット・デイモン)。
この3人の物語から「人は死んだらどうなるのか?」「死んだ人とはもう二度と会えないのか?」というテーマを描いている作品です。

オープニングからマリーの遭遇する大津波のシーンで、CGとはいえ大迫力の映像に観ているこっちが息苦しくなるほどでした。
ひとり残された双子のマーカスは薬物依存症の母とも引き離され里親に預けられてしまい、次々訪れる不幸があまりにもかわいそうで泣かされました。

パリ-ロンドン-サンフランシスコと別々の場所で暮らす3人がどうつながるのか、なかなか読めなくて面白かったです。
とはいえ予告編では霊能者のジョージが死者と交信するシーンが印象的だったので、なんとなく「シックス・センス」並みのサプライズを期待してしまっていて、そのスタンスが間違っていたのかもしれませんが、少々の拍子抜け感は否めないエンディングでした。

結局のところ答えが出る問題では無いので、観る側の考える余地を残したのかな、とも思いますが。
誰にでも訪れる「死」という限界があるからこそ、人間は精一杯生きようとするのだという新井満のコラムがパンフレットに載っていて、考えさせられました。

一連のイーストウッド監督作品を観ている人からしたら、どうだったのかな~と思います。ちょっと残念な感じ?
ヒア アフター

by hobomovie | 2011-02-20 10:04 | 外国映画 | Comments(2)