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ディープインパクト<1998>

スピルバーグ製作の隕石衝突パニックもの。
「ER」の演出をしていたミミ・レダーが監督だからか、「ER」メンバーが何人か出演しています。

同時期に「アルマゲドン」も公開になってましたが、ワタシはこっちのほうが好き、というか泣けましたね。
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地球に隕石が衝突し壊滅的な状態になることがわかり、宇宙飛行士が隕石を爆破するため宇宙にむかう、このへんは「アルマゲドン」と一緒なんですが、こっちは地上にいる一般人をもっととりあげてます。
ともかく衝突が起きたらアメリカ合衆国は全滅ということで、かねてから準備してあった地下シェルターに一部の国民を避難させることになるんですが、もちろん全員が入ることは無理なので、大統領以下主要政治関係者、警察、軍隊、医者、芸術家など選ばれた人たちと、一般市民は50歳以下限定で抽選され、選ばれた者のみが入れることになります。
この設定がなんともアメリカらしいというか、実際にありそうで妙にリアリティがありました。

大統領を演じているのがモーガン・フリーマンで、いよいよ実際に黒人の大統領が生まれるかもしれないってのもあって、興味深いですねぇ。
アメリカの高校生リオ(イライジャ・ウッド)が偶然隕石を発見する静かなオープニングから始まり、いよいよ衝突の時が近づいて、宇宙で、地上で繰り広げられる人間模様にハラハラしつつ、最終的にはえらい泣かされちゃいました~。

by hobomovie | 2008-08-09 10:32 | 外国映画 | Comments(0)