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野性の呼び声<2019>

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久しぶりに、パンフレット製作無しの作品でした。
なぜ?20世紀FOXがディズニーに買収されたから?儲からないから?
ともかく、今後こういうのが増えていくかもしれないから、マメにチラシをもらっとかねばなりませんなぁ。
そういや「ミスター・ガラス」もパンフレット無かったなぁ、ブログ書き忘れてますが。

さて原作はアメリカで古くから愛されてる冒険小説だそうですが全然知らなかったです。
ゴールドラッシュ時代のアメリカ~アラスカが舞台で、原作ではネイティブアメリカンががっつり出てくるようなのですが、現在では描き方が難しいからか全く出てこないストーリー展開になっていました。

予告編をみて、犬のバックがハリソン・フォードとともに冒険するなんて超ワタシ好みじゃん!と楽しみにしていました。
始まってみると舞台はほぼアラスカのユーコン川流域と、「水曜どうでしょう」を思い出させるロケーションで、犬ぞりで頑張る犬たちは「南極物語」や「動物のお医者さん」も連想させられました。

ともかくそんな雄大な自然のもと犬が頑張る話なんて絶対泣けるやんと覚悟していたのですが、思いのほか泣けませんでした。動物が全部フルCGだったみたいで、やっぱりなんつーかこう違和感というかヘンな感じがするんですよねぇ。

オープニングから様々な出会いを繰り返すバックが描かれ、ちらっとハリソン君も登場するんだけどすぐ飼い主になるわけでなく、なんだかんだで結局主役はそんな犬のバックな作品でした。
しかしハリソン君もすばらしかったです。やっぱりどんな冒険物語も彼がいるとランクアップしますよな!

ちょこっと出てたダン・スティーヴンスや、もっとちょこっとだったカレン・ギランなんかはもったいない使われ方!とか言われてるようで、ワタシは全然気づきませんでしたとも。野獣とネビュラだったなんて。

by hobomovie | 2020-04-04 21:48 | 外国映画 | Comments(0)