ワタシが大学生の頃バイトしてたコンビニで、ゲームボーイのソフトを予約販売していて「すごい人気なんだなぁ」と感じたのがポケモンとの出会い。
その少し前に生まれた姪っ子1号から始まって現在小5の姪っ子3号に至るまで、ずっと子どもたちに人気なので間接的におつきあいしてはや20年以上。毎年映画をやってるんだけど観たことはなく、テレビアニメは初期のを少しみただけという程度で、有名どころのポケモンしか知らない知識量ではありますが、本格的なハリウッド映画でポケモンが!というので姪っ子3号と観に行ってみました。
予告編の段階で実写映像にCGでリアルにポケモンが登場して、ピカチュウはなぜかおっさんの声でしゃべるのを観てこれは面白そう!と思っていたのですが、想像以上に良かったです。
ストーリーは、ライムシティという人間とポケモンが共存する街を舞台に、父の死の真相を探るティム青年と父の相棒だったピカチュウとの冒険を描いています。
ピカチュウの声を「デッドプール」のライアン・レイノルズがやってるというのは知ってたんだけど、ビル・ナイやらケン・ワタナベやら出てきてびっくり。彼ら俳優陣がこの作品をより本格的なものにしましたね。ティムのジャスティス・スミスと相手役のキャスリン・ニュートンは初めてみたけど2人とも良くて、これから活躍しそうなコたちでしたな。
そしてなにより魅力的だったのがポケモンたち。人間たちとからむのがすごくよくできていて、ポケモンそれぞれが持つ個性がいかされていて、ポケモン愛ハンパない感じでした。ワタシのお気に入りはもちろんピカチュウで、ホームズ好きの心をくすぐる鹿撃ち帽がトレードマークなのがもう最高。ちらっと出てくる本来の声がいつものかわいいピカチュウなのも良かったな~。こども向けなようで大人もばっちり楽しめる作品でした。もう1回観てもいいなって感じです。
ピカチュウほっぺのところの毛は赤いんだね!