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推理作家ポー 最期の5日間<2012>

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シャーロック・ホームズ愛好家としては、そのルーツであるエドガー・アラン・ポーもちゃんとおさえてるつもりではあったんですが。まさかポー自身が40歳の若さで謎の死をとげていたとは、全然知りませんでしたよ。

ボルティモアの酒場で酩酊状態で発見された時には、何故か他人の服を着ていて、そもそもボルティモアにいた理由も不明(ニューヨークに向かう途中で数日滞在していたとか)、うわごとのように「レイノルズ」と言って亡くなったという。謎ですね~。
この事件には色々な作家が創作意欲をかきたてられたようで、それぞれに脚色を加えた小説が発表されていたりするようです。

この作品では、その謎の死をベースに、亡くなるまでの5日間にポーが、自分の作品の模倣犯と対決していたというストーリーになっています。
作品になぞらえてどんどん人が殺されていくし、ポーの恋人が誘拐されてしまうし、最終的にポーは死ぬとわかっているにもかかわらず、ドキドキハラハラの作品でした。

ポーの作品で自信を持ってあらすじを言えるのは「黒猫」「モルグ街の殺人」「ウィリアム・ウィルソン」くらいのワタシには全く聞いたことないような話も次々出てきて、これはも一度ポーの作品を読み直さなきゃなぁと思いました。
原題の「THE RAVEN」も、「大鴉」という小説のタイトルからとられているのに全然わからなかったしねぇ。カラスはストーリーの要所要所で出てきて、重要なアイテムでもありました。

作品を知らなくても面白かったけど、もっと知っていたらもっと楽しめたのかと思うと残念です。

そんな感じでごく一部しか読んだこと無い上に、作品からヨーロッパな印象を受けていたワタシ、ポーはてっきりイギリス人かフランス人だと思いこんでいたら、まさかのアメリカ人だったとは。舞台がアメリカでまずびっくりでした。
セットや衣装も良くて、こういう時代もの・ミステリーものが好きな人には絶対おすすめの作品でした。

by hobomovie | 2012-10-27 08:12 | 外国映画 | Comments(0)