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探偵はBARにいる<2011>

探偵はBARにいる<2011>_d0088211_10502840.jpgばんざーい!大泉洋に、代表作と胸を張って言える作品がついにできたよ!!

「パパパパPUFFY」で初めて見かけて以来ずっと好きだけど、代表作が「水曜どうでしょう」なのはいかがなものかと常々思っていたので、たいへん嬉しい。そんな気持ちで劇場をあとにしました。

札幌・ススキノにあるバー「ケラーオオハタ」で事件を待つ探偵(大泉洋)と相棒の高田(松田龍平)。ある日バーの電話にコンドウキョウコと名乗る女性から依頼が舞い込むが、それをきっかけに探偵は命がけで事件にかかわることになる…

「なにかあったらここに電話してよ。夜は大抵いるから」とケラーオオハタのカードを渡す探偵。お調子者で女性にはめっぽう弱いけど、いざとなったら悪漢と戦うという魅力的なキャラクターで、これはもう大泉洋以外にはねーな、という感じですね。もちろん北海道出身でもあるしね。ああ嬉しい。

相棒の高田は北海道大学の助手にして空手師範代というクールなキャラで、ボロボロの光岡自動車・ビュートに乗っているあたりは富山県出身者としては嬉しいかぎり。
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ススキノを中心に全編北海道ロケで、札幌に遊びに行ってみたくなりました。「開拓おかき」も食べてみたいー。
どうやらシリーズ化も決定したようで、これから楽しみです。

パンフレットもなかなか凝ってました。マッチふうのカバーを開けると、中にパンフが入ってます。
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原作は92年から「ススキノ探偵シリーズ」を書いている東直己、現在も札幌在住のようです。そんなシリーズものがあったの、今まで全く知りませんでした。ぜひ読んでみなくては。
マンガ界では佐々木倫子も「動物のお医者さん」や「チャンネルはそのまま!」で北海道を舞台に作品をかいていますが、郷土愛プラスバラエティに富んだ気候風土・文化があるから、みんな地元にいて地元をえがき続けるんでしょうねー。

探偵はBARにいる

by hobomovie | 2011-10-30 10:53 | 日本映画 | Comments(0)