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ココ アヴァン シャネル<2009>

d0088211_083070.jpg「シャネル」というブランド自体にはマツタク興味の無いワタクシですが、その祖である女性にはトツテモ興味があって、観に行ってみました。

1883年に生まれたガブリエル・シャネルは姉のアドリエンヌとともに孤児院で育ち、2人一緒に昼は仕立て屋でお針子、夜はキャバレーで歌う生活。
キャバレーでの持ち歌が「ココリコ」「トロカデロでココを見たのは誰」という歌だったことから「ココ」という愛称で呼ばれるようになる。

ココの夢は歌手になることだったが、姉の結婚を機に恋人の将校バルザンが住むパリ郊外の屋敷へ移り住む。
そこで出会う上流社会の退廃的な生活、過度に着飾られたファッション、屋敷の使用人からもさげすまれるような厳しい現実…
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ココがファッションについて類まれな才能を持っている片鱗はちょこちょことのぞくものの、なかなかその本筋にストーリーが行かないなぁと少々じれったく思いながら観ていました。
でもこの作品は、そうしてファッション界で成功をおさめるまでの紆余曲折こそがメインなんだと気づきました。
恋多き女性だったココが、バルザンの屋敷で出会う運命の男性カペル。
彼女が生涯独身だった理由はここにあるんだろうなぁと思う、せつないエピソードでした。

d0088211_0105942.jpg全く予備知識無しでも充分楽しめたし、むしろ無くて良かったという感じでした。
ともかく、ドレスに大きな帽子、派手なアクセサリー、レース、花…といった時代に、現代のワタシでもめっちゃ着たい!と思わせるような服を自分で作り、さっそうと着ていたココが素敵でした。
歴史的偉人と言っても過言ではないですな。
オドレイ・トゥトゥは「アメリ」「ロングエンゲージメント」などでもともと好きな女優さんですが、これはまさにハマリ役でした。
このワンピース、良かったなあぁ~

ココ・アヴァン・シャネル

by hobomovie | 2009-10-24 00:18 | 外国映画 | Comments(0)