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テッド<2012>

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芸人の有吉が吹き替えを担当してるというので、面白そうやな~と観にいってみました。

ボストン郊外で暮らすジョン(マーク・ウォールバーグ)とテディベアのテディ(吹き替え:有吉弘行)は30代のおっさんコンビ。8歳のジョンがクリスマスにした願い事で命が宿ったテディは、当時アメリカ中の注目の的だったが、今やドラッグに手を染め落ちぶれた元セレブ状態。ジョンの彼女ロリー(ミラ・クニス)も自堕落な二人に手を焼いて、テディとの関係を終わらせようとするのだが…というストーリ。

完全なるコメディを劇場で観るのは久しぶりだったんですけど、ほぼ満員の劇場で、みんなでゲラゲラ笑うというのはすごく楽しかった。
エロいシーンとドラッグをやるシーンがあるせいかR-15がついちゃってますけど、高校生とか若者がたくさん観に来てましたねぇ。やはり有吉効果かな?

ジョンとテディのトークはおもしろいセリフが満載で、これは字幕で目で追ってもここまで笑えなかったかもなぁ。吹き替えで観て正解でした。
「おまえなんかより、くまモンのほうが良かった!」とか「ガチャピンよりすげえだろ?」とか、日本ならではの吹き替えが笑えましたね。

あとは、ジョンが自分と同年代ということもあり、わかるわかる~という展開が多くて楽しめました。
特に、ジョン少年の部屋にインディ・ジョーンズのポスターが貼ってあるのにグッときてたら、後半にそうきたか!というジョークが登場して、ワタシ的に大満足です。
ジョンとテディがハマりまくっていた「フラッシュ・ゴードン」はクィーンの曲しか知らなかったんですけど、これは一度みてみなくては。
こんな風にあちこちに登場したアイテムは、パンフで全部紹介されてます。

同じくパンフを見ていて、非の打ちどころの無いステキ彼女を演じていたミラ・クニスは、「ブラック・スワン」でライバル役を演じてた人だったと知ってびっくり。
こんなキュートな役もはまってましたな。
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by hobomovie | 2013-02-02 12:42 | 外国映画 | Comments(0)

スーパー!<2010>

d0088211_1036197.jpgいじめられっこだった幼少期から、とにかくついてない人生をおくっていたフランクは、美しい妻サラを得て地味ながら満たされた毎日をおくっていた。ところがある日、サラはジョックという男性の元へ去ってしまう。ドラッグディーラーであるジョックから妻を取り戻すため、自作のコスチュームでクリムゾン・ボルトに変身したフランクだったが…

あちこちで「キック・アス」と比較されてますが、ワタシは観てないので比べようがない状態です。こういう系はどうしても優先順位が低めになって、つい後回しにしてたら公開期間が終わっちゃうんですよねー。

今回は、とある信頼できる筋からなかなか面白いという評判を聞いたので、観に行ってみました。

観る前の印象は最弱男がヒーローになってなんとか妻を取り戻すような、コメディ要素の強い作品かな?という感じでした。
ただR-15がついてるのは何故だろうと。
観終われば納得です。

思ったよりエロくてグロい表現があちこちに出てくる作品でした。
フランクは神の啓示を得て(これもすごかったな~)市民を守るため、児童虐待・ひったくり・薬物売買・果ては映画館の列の割り込みまで、あらゆる罪人をこらしめるんですが、もちろんフランクも普通の人間なので、スパナを改造した武器でなぐるという攻撃しかできないわけです。
武器はだんだんエスカレートしていくんですけど、ともかくその暴力シーンがエグい。

単にこういうシーンを喜ぶ人もいるんだろうけど、ワタシは結構考えさせられました。
他の映画ではちょっとキレイに描きすぎなんちやうかな?
本当はこんなふうに、血やら内蔵やら飛び散るし、骨は折れるし、痛いし、全然かっこ良くないもんなんじゃないかな?

とは言え全体的には面白おかしくえがきつつ、ラストでまた少々考えさせられました。
でもまぁ、子供に観せたくない作品であることは間違いないですな。
大人だけの楽しみにしときたいもんです。帰りはどっと疲れましたわ。

オープニングのアニメ映像や、音楽はポップな感じですごく良かった。
パンフレットがやたらちゃちいんですけど、どういうことでしょうか。
文章も単に英文和訳しました、という感じで読みにくい読みにくい。
作品の雰囲気には合ってますけど、パンフ好きとしてはもうちょっと頑張っていただきたい。

フランクのレイン・ウィルソンは恐らく初見ですが、サラにリブ・タイラー、ジョックにケビン・ベーコンとメジャーどころも揃ってます。フランクに協力するコミックショップ店員リビーはエレン・ペイジで、「インセプション」の知的な雰囲気はどこへやら、おバカ炸裂でした。なかなかやりますなー。
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スーパー!
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by hobomovie | 2011-09-10 10:44 | 外国映画 | Comments(0)

東京デラックス<1995>

えー、今や太閤・豊臣秀吉としてもおなじみの岸谷五朗。
彼にものすごくハマッてた時期がありまして。
映画やドラマを見るのはもちろん、「東京レディオクラブ」というラジオも大爆笑しながら聞いていたもんでした。
今も好きですが、あの頃の比ではないなぁ…

さて、作品は「月はどっちに出ている」で各賞を総なめにした崔洋一監督が、ふたたび岸谷五朗を主演に迎えて作り上げた、「騙されるより騙せ」を家訓とする詐欺師一家の珍道中ムービー。
ともかく明るくて、楽しい作品だったような…気がします。

崔洋一というと「地と骨」のようなハードな作品の印象があるので、これは異色とも言える軽いタッチのコメディだったのではないかな?実は「クイール」とかも撮ってるんですけどね。

東京スカパラダイスオーケストラの主題歌がすごく良かったですね。
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by hobomovie | 2011-07-23 09:45 | 日本映画 | Comments(0)

ミックマック<2009>

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ミックマック

2004年の「ロング・エンゲージメント」以来、お久しぶりのジャン=ピエール・ジュネ監督作品が来るというので楽しみにしてました。
彼はこの間に「ハリー・ポッターと謎のプリンス」のオファーを蹴っていたそうで、「エイリアン4」がよっぽど納得いかなくて、ハリウッドはこりごりな模様。まぁその結果、このジュネ色満載な作品ができたってとこでしょうか。

ジュネ監督を一気にメジャーにした「アメリ」は当初エミリー・ワトソンを想定して作られていて、その名も「エミリー」という作品になるかもしれなかったというのは有名な話だけど、今回もジャメル・ドゥブーズを想定して作っていたらまたも降板され、急きょダニー・ブーンのために脚本を書き直したそうで。そういう星回りになってるんですかねー。
観終わってみればジャメル・ドゥブーズでも面白かったかも…と思いますが。「アメリ」で隣の八百屋で働く片手の不自由な男性役だった人です。
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しかしフランスは短髪(もしくはハゲ)・無精ヒゲ・たまにニット帽という俳優の層が厚いっすね。ちなみにこれは、バジルがガガーン!と衝撃を受けていたら突然オーケストラが背後に現れるという、ステキなシーンでした。こういう小ネタ満載です。

幼い頃に父を亡くし、自分は職場の前で起こった銃撃事件に巻き込まれて頭に銃弾が残ったままという不運な男性バジル。入院している間に仕事も家も失いホームレスとなるが、廃品から様々な物を作り出す集団と出会い、仲間として迎え入れられる。
廃品の収集に精を出していたバジルはある日、父の命を奪った地雷と、自分の頭にある銃弾、その製造者はともにフランス国内の軍事会社であることを知る。密かに復讐を計画するバジルに、仲間たちは協力を申し出る。彼らの作戦は成功するのか…?

ストーリーだけだと、どんだけ盛り上がるサスペンスやねん!と思ってしまいますが、そこはジュネ監督。一筋縄でいかないといいますか、遊び好きといいますか。
タイトルも訳すと「いたずら」だし。
廃品を集め、みんなの技術を結集して巨悪に挑むという、いい感じのゆる~さがステキでした。
これで、反戦を訴えて…るんだよね?と確認したくなるほどのぼんやりさです。若干のブラック加減もまた良し。
ワタシの中で、こういう作品こそフランス映画!だと思います。
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by hobomovie | 2010-09-29 22:48 | 外国映画 | Comments(2)

キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン<2002>

d0088211_9434881.jpg訳すと「つかまえられるもんなら つかまえてみな」ってところでしょうか。かくれんぼで言う「鬼さんこちら」にあたる言葉だそうです。

原作の小説は「世界をだました男」という邦題の、偽装小切手で250万ドル稼いだ実在の詐欺師の物語で、作者はなんと本人であるフランク・W・アバグネイル。

フランクは両親の離婚をきっかけに15歳で家出してから、小切手の偽装を手始めに、年齢を偽り、職業を偽り、世界をまたにかけた犯罪者となる。
パイロット、医者、検事と華麗に職業を変えていく様はまさにハリウッド映画的だけど、これが実在の人物だというのだから反論のしようが無いですね。
ディカプリオ君がまた、かっこいいんですわ!だから許す!
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彼を追うFBI捜査官カールをトム・ハンクスが演じ、監督はスピルバーグという完璧な布陣ながら、軽~いタッチで観られていい作品だと思います。
フランクの婚約者として「魔法にかけられて」のエイミー・アダムスが出てるのもみどころ。クリストファー・ウォーケンやマーティン・シーンといった大御所も出てます。

ちなみに実在のフランクは21歳で逮捕され、刑務所に収監されますが、その経験と知識をFBIに提供し、安全性の高い小切手を開発したり、防犯コンサルタント業を立ち上げたり、今では文書偽造や金融犯罪の第一人者なんだそうです。つくづく、すごい人生だ…
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by hobomovie | 2010-08-01 09:46 | 外国映画 | Comments(0)

ブルース・ブラザーズ2000<1998>

d0088211_22143879.jpg不朽の名作「ブルース・ブラザーズ」(1980)から18年。
刑務所から出所したエルウッドは、兄貴分のジェイクが既に亡くなっていることを知る。またもや「バンドをやること」が神の啓示だと信じるエルウッドは、かつてジェイクとしたように友人たちを誘いに訪ね歩くのだが…という、まったくもって前作同様のストーリーです。

エルウッド役のダン・エイクロイドを筆頭にジェームズ・ブラウン、アレサ・フランクリンなど前作からの出演者に加えてエリカ・バドゥ、BBキング、エリック・クラプトンなどのミュージシャンも参加しています。
ともかく、1作目があればこその2作目という作品でした。
観た回数が全然違うせいもあってか、ワタシは1作目の方がだんぜん印象に残っていますが、たいていの人がそうかもしれませんね。最後のステージシーンも良かったけど、レイ・チャールズの楽器屋でやる曲も好きでした。サントラ持ってます♪
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ジェイクを演じていたジム・ベルーシは1982年に33歳で亡くなってしまっているんですが、本当の弟のジェームズ・ベルーシがそっくりなので、わりと最近まで同一人物だと思い込んでいました。「ゴースト・バスターズ」のビル・マーレーも同世代かつサタデーナイトライブ系ということで、これまたごっちゃになっていたこともあり。

USJではブルースブラザーズショーがあったけど、最近見ていないような。今もやってるんでしょうか。ちゃんとパトカーに乗って登場してくるのが良くて、好きだったんだけどなぁ。
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by hobomovie | 2009-11-27 22:17 | 外国映画 | Comments(2)

南極料理人<2009>

主題歌がユニコーンだから!
音楽がユニコーンの阿部義晴だから!
フードスタイリストが「かもめ食堂」「めがね」の飯島奈美だから!
と、およそ映画の本筋とはかけ離れた動機で観に行ってきました。
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南極観測隊員の調理担当だった西村淳のエッセイ「面白南極料理人」を原作とした、昭和基地から1000キロ離れたドームふじ基地隊員8名の1年を描いている作品です。

気象学者、雪氷学者、医者など様々な経歴を持つ隊員の中で、海上保安庁から調理担当として派遣された西村(堺雅人)。
限られた食材と環境の中で、隊員たちのため毎日おいしい食事を提供する。
ストーリーの中心はほぼこれだけです。
もちろん笑ったり泣いたり、様々な出来事も起こるんですが、胸に残るのはやっぱり「毎日きちんと料理をしてきちんと食事をしたいなぁ」という思いでした。

色々な料理が出てくる中で、一番面白かったのは「肉に油をかけて火をつけるローストビーフ」でした。医者役の豊原功補がいい味だしてました。他の俳優陣も生瀬勝久、きたろうを始めとした観測隊員全員がいい感じでとぼけてて、良かったです。
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新聞のコラムなどでも結構ほめられていて、「絶対空腹時に観ないほうがいい」と書いてありましたが、しっかりランチのあとに観ても、めっちゃラーメンが食べたくなりました…
南極料理人
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by hobomovie | 2009-09-12 10:29 | 日本映画 | Comments(5)

鴨川ホルモー<2009>

d0088211_20171699.jpg「かもがわほるもー」
この摩訶不思議な響きの言葉。
最初に知ったのは万城目学の小説の事だったか、この映画の事だったか。
ドラマ「鹿男あをによし」はほとんど観ていなかったけど原作が万城目学だったことは知っており、鹿がしゃべるなんていう突拍子もない話しを書く人だし、こっちも面白いに違いないと思っておりました。
「ヤッターマン」のときに予告編を観て、これはやはり絶対観ねばという思いを新たにしたのでした。

実際に観るまでに予備知識はほとんどなく、京大生が青龍会という謎のサークルに入り「オニ」と呼ばれるピクミンのような小さな生き物を使って戦うらしいな~という程度でした。
結局、ストーリーはほとんどそれで全部でございました。

とことん笑える、「しょーもな~」という映画ですが、好きなしょうもなさと嫌いなしょうもなさという点では、大好きなしょうもなさでした。思わず「ゲロンチョリー!」(←「オニ」を操る「オニ語」のひとつ)と言いたくなってしまう、ごきげんな気分で劇場を後にしました。

関西在住者としては、見知った場所があれこれ出てくるのもなかなか楽しかったです。京大を筆頭に立命館、京産大、龍谷大と実在の大学も出てくるし。
自分の大学時代をちょっと思い返したりもして(京都とは似てもにつかない田舎でしたが)。
ともかく、楽しい映画でした。なにも考えずにげらげら笑いましょう。
フギュルッパ!
鴨川ホルモー
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by hobomovie | 2009-04-30 20:18 | 日本映画 | Comments(0)

グレムリン2-新・種・誕・生-<1990>

はや12月。もうすぐクリスマスですね。
ワタシの「クリスマスに観たい映画」は今年もこれでーす。

d0088211_22414330.jpgさて、1作目はクリスマスが舞台となったパニックムービーでしたが、2作目はもっとハチャメチャなコメディになっている「グレムリン」です。

ことの起こりはギズモというむくむくのかわいい動物で、①水をかけてはいけない②日光に当ててはいけない③夜12時を過ぎたらエサを与えてはいけない、という3つの約束を飼い主が守らないと、グレムリンという世にも恐ろしい生き物になってしまいます。

1作目は人間が襲われたりしてかなり怖く、サスペンス的に描かれていましたが、2作目はドタバタ的になっておりました。とにかく、出てくるグレムリンの数が半端ないです。

ところでギズモはワタシもひとつぬいぐるみを持っていますが、ずっと人気ですなぁ。
ちょっとチェブラーシカにも似て、やっぱりかわいいです。
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by hobomovie | 2008-12-03 22:44 | 外国映画 | Comments(0)

おくりびと<2008>

d0088211_21363860.jpg東京の小さなオーケストラでチェロ奏者をしていた男性・小林が、オーケストラの解散と同時に妻を連れて故郷・山形へ戻る。
内容が良くわからないまま募集広告を見て応募した会社は、納棺師という職業だった。短時間で高給ということもあり、妻に内緒で遺体を棺に納めるこの仕事を始めるのだが…というストーリー。

死、葬儀、納棺、親子のつながりといった重いテーマを扱いながらも全編コメディタッチで、楽しい作品でした。特に小林が旅行会社と勘違いして応募し、納棺の現場に有無を言わさず連れて行かれるあたりは笑えました。

しかし葬儀のシーンもたくさん出てくるので、身近な人を見送った経験がある人は胸に迫るものがあると思います。隣に座っていた30代くらいの男性が号泣していて、思い出と重なるんだろうなぁと思いました。

欲を言うと納棺師という職業の受ける差別や偏見、小林と父のつながりといったところにもう少し踏み込んで欲しかったかなぁという感じです。少々ラストがあっけないような。

小林役の主演が本木雅弘、妻役が広末涼子、納棺師の社長が山崎努で、どれも素晴らしかったです。

小林は高価なチェロを生活のため売り払い、戻った山形では子供の頃使っていたチェロを弾くシーンがあります。母と自分を捨てて家を出た父を恨んでいるものの、父が大好きだったというチェロ曲を弾くところがすごく良かった。
なんていう曲かな~と気になったんですが、作品の音楽を担当している久石譲のオリジナルのようです。最近では「めがね」に並ぶ、耳に残るいいメロディでした。
どちらも公式ホームページで流れています。

おくりびと
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by hobomovie | 2008-11-24 21:45 | 日本映画 | Comments(0)