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ロンドン行ってきました!その2

今回は初めて大韓航空に乗りました。
道中の楽しみは、機内食と映画ですね~。

ビビンバがおいしくて、往復とも食べました。
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チューブ入りの「焼きコチュジャン」がついてくるんですけど、明らかに「hot」の訳を間違えているような…
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さてさて、映画は日本語吹き替えがあるものばかりみました。
最新作ではないけど、劇場でみそこねちゃったな~でもDVDにはなってないな~というものばかりで、ワタシ的にはとても充実しておりました。

「メリダとおそろしの森」
大島優子さんの吹き替えが、なかなか良かったですね。呪いをとく方法が、そんなんでええの!?とちょっと拍子抜け。でも絵がキレイでみごたえありました。
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「ロック・オブ・エイジズ」
ゴキゲンなロックンロール満載のミュージカルということで、非常にワタシ好みではあったんですが。
実際、曲は既存の名曲が数々使われててすごく良かったし、トム・クルーズもなかなか堂に入ってたんですけど。
これは「メリダ」と逆に吹き替えがイマイチで、残念でございました。
劇場で字幕でみたかったな~。
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「ザ・ウォッチャー」
いかにもハリウッドのコメディで、ワタシは劇場ではまず見ない系なので、逆にタダでみれてラッキーでした。
登場人物の誰にも共感できないという、すごい作品でした。
アメリカを救うのがコストコの店長(ベン・スティラー)とその仲間、という設定からして笑えます。
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もういっこ忘れてたので追加「プロメテウス」
人類の起源が遠い宇宙にあったとは…?と期待に胸膨らむ内容でございましたが。
まさかのオチ。あの大人気シリーズ作品とリンクしていたとは、全然気づかなかった!
リドリー・スコットはん、やりますな。続きも気になっちゃうじゃんかー。
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# by hobomovie | 2012-12-16 13:04 | 日々のこと | Comments(0)

ロンドン行ってきました!

子どものころからシャーロック・ホームズが大好きで、ロンドンに憧れていたもんでしたが、30ン歳にしてやっと、かの地を訪れることができました!

いや~、期間限定で友人がイギリスにいるというのがいいきっかけになったですよ!感謝感謝!

映画にまつわるはなしとしては、「アルゴ」の広告バスを見たとか
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「007 スカイフォール」の広告バスを見たとか
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地下鉄にも映画の広告が多々ありまして
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これはラブコメっぽい感じ?
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ドリームワークスですな
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「大いなる遺産」これは楽しみ!

大英博物館も訪れました。
こんな施設が無料で楽しめるとは、イギリスはすごいですなー。
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気分はすっかりインディ・ジョーンズです。
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嘘かマコトか?クリスタルスカルもあったし!
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シャーロック・ホームズ博物館ももちろん行きました。
実際の221B番地ではないそうなのですが、そんなことおかまいなく。
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本当に、行くことができてなによりうれしかったです。

# by hobomovie | 2012-12-02 21:04 | 日々のこと | Comments(0)

アルゴ<2012>

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イラン革命真っ最中の1979年。イスラム過激派グループがテヘランのアメリカ大使館を占拠し、52人のアメリカ人外交官が人質に取られた。
だが占拠される直前、6人のアメリカ人外交官は大使館から脱出し、カナダ大使公邸に匿われる。CIAのトニー・メンデス(ベン・アフレック)は6人をイランから救出するため、『アルゴ』という架空のSF映画をでっち上げて6人をそのロケハンのスタッフに身分偽変させるという作戦をたてる。
~ウィキペディアより~

こんなアンビリバボーなことが本当にあるのがアメリカという国ですなぁ。
オープニングで当時のイランとアメリカの状況が簡単に解説され、全く知識がなくてもよくわかるようになっていました。ありがたい。
しかし、なんで紛争地から救出するのに映画のロケハン??という謎は、実際に作戦が始まるまでなかなかピンとこず。
で、作戦が始まってしまえばもう無事にイランを脱出できるよう祈るような気持ちで、物語を見守るばかりという作品でした。
ふと我に帰ると、ずっと両手を握りしめた態勢で、終わった後はどっと疲れが。
間違いなく、今年最高心拍数をたたきだした作品だと思われます。

ベン・アフレックの作品は久々に観たんですけど、監督としてもなかなかのキャリアをお積みのご様子。行く末はイーストウッド級と言われているとかいないとか。
「アルマゲドン」やら「パールハーバー」やら、ハリウッド超大作系に出てしまっていた時期もあったけど、始まりが「グッド・ウィル・ハンディング」だっただけに、この人は何かある…!かもしれない!と思っていたので(つまりさほど気にしてなかったとも言えるか)良かったです。
おんとし40歳、いい感じのおっさんになってきましたね。今年観た映画、いまのところナンバーワンは「ダークナイトライジング」ですが、2位はこれかもしれませんなー。かなり面白かったです。

# by hobomovie | 2012-11-10 22:30 | 外国映画 | Comments(0)

推理作家ポー 最期の5日間<2012>

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シャーロック・ホームズ愛好家としては、そのルーツであるエドガー・アラン・ポーもちゃんとおさえてるつもりではあったんですが。まさかポー自身が40歳の若さで謎の死をとげていたとは、全然知りませんでしたよ。

ボルティモアの酒場で酩酊状態で発見された時には、何故か他人の服を着ていて、そもそもボルティモアにいた理由も不明(ニューヨークに向かう途中で数日滞在していたとか)、うわごとのように「レイノルズ」と言って亡くなったという。謎ですね~。
この事件には色々な作家が創作意欲をかきたてられたようで、それぞれに脚色を加えた小説が発表されていたりするようです。

この作品では、その謎の死をベースに、亡くなるまでの5日間にポーが、自分の作品の模倣犯と対決していたというストーリーになっています。
作品になぞらえてどんどん人が殺されていくし、ポーの恋人が誘拐されてしまうし、最終的にポーは死ぬとわかっているにもかかわらず、ドキドキハラハラの作品でした。

ポーの作品で自信を持ってあらすじを言えるのは「黒猫」「モルグ街の殺人」「ウィリアム・ウィルソン」くらいのワタシには全く聞いたことないような話も次々出てきて、これはも一度ポーの作品を読み直さなきゃなぁと思いました。
原題の「THE RAVEN」も、「大鴉」という小説のタイトルからとられているのに全然わからなかったしねぇ。カラスはストーリーの要所要所で出てきて、重要なアイテムでもありました。

作品を知らなくても面白かったけど、もっと知っていたらもっと楽しめたのかと思うと残念です。

そんな感じでごく一部しか読んだこと無い上に、作品からヨーロッパな印象を受けていたワタシ、ポーはてっきりイギリス人かフランス人だと思いこんでいたら、まさかのアメリカ人だったとは。舞台がアメリカでまずびっくりでした。
セットや衣装も良くて、こういう時代もの・ミステリーものが好きな人には絶対おすすめの作品でした。

# by hobomovie | 2012-10-27 08:12 | 外国映画 | Comments(0)

グスコーブドリの伝記<2012>

グスコーブドリの伝記<2012>_d0088211_919297.jpg子どもの頃「銀河鉄道の夜」を親戚の伯父さんに連れて行ってもらいました。全体的に暗~い作品で、なんて悲しい話なんだと子どもながらに思ったもんでしたが、何故か忘れられず、大人になってDVDを買い、今でも時々みています。
そのチームが再結集でまた宮沢賢治のアニメを作ったというので、楽しみに観に行ってみました。

原作は読んだことがあったけど、「銀河鉄道」に負けず劣らずの暗いお話です。
緑豊かな山で両親と妹と幸せに暮らしていたブドリ少年。しかし突然の冷害と飢饉によって両親は行方不明、妹は人さらいにあい、天涯孤独となってしまうのです。

これはもうジョバンニを遥かに超える苦境。ジョバンニにもさびしい身の上だったけど、家族はいましたからねぇ。

そしてブドリ少年は生きるため、そして妹を探すため、旅に出ます。
まず最初にたどりついたテグス工場では短期間でしたが、次にやってきた農場では住み込みで長期間働きます。農園の主一家がいい人で、本で勉強する機会もありぐんぐん成長するブドリ少年。最終的には火山の研究者という仕事につくことができます。
その後火山の研究を続けるうち、噴火によって甚大な被害を及ぼす可能性がある火山が発見されます。
様々な苦境を乗り越えてきたブドリの選択した道とは?

ゼロから自分の未来を切り開いて進んでいくストーリーはまぁわかりやすいんだけど、原作の摩訶不思議な世界観も残そうとしているせいか、全体的にぼんやりした作品になっちゃいましたなぁ。
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イーハトーブの街は目をみはるような面白い映像になっていたことだし、その気になれば最新技術を駆使した感動巨編に仕上げることもできただろうに、そっちを狙ったらもうちょいヒットしたんでないの?と思います。

もしくは心底原作に忠実に、もっと素朴で暖かい作品にしてほしかった。後者であれば、ワタシのDVDライブラリーに加わることもあったかもね。

ということで、どっちつかずで残念!な作品でした。

# by hobomovie | 2012-10-06 09:19 | 日本映画 | Comments(0)