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美女と野獣<2017>

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ディズニーアニメの名作「美女と野獣」(1991)を、ご当家ディズニーが実写映画化。
ヒロインのベルは、ハリーポッターシリーズのハーマイオニーことエマ・ワトソンが演じるというので楽しみにしていました。

ストーリーはほぼアニメ通りですが、王子が野獣に変えられお城に呪いがかかるところが、冒頭でしっかりえがかれて面白かったです。あと、呪いがとけるところも今回の映画ならではだったかと。
ベルの母にまつわるエピソードも新しかったですね。

さらに新曲が3曲加わり、世界中の舞台で演じられてきた経緯もあってか、ミュージカルの要素がとても強くなったと思いました。
舞台をみているように、1曲ずつ拍手したくなる感じです。エンディングは、もちろん喝采ですよ。
ミュージカル好きにはとてもおすすめしたい作品でした。

今回はワタシの強力なプッシュで字幕版を観て、小3姪っ子を無理やりつきあわせた感がありましたが、字幕で観てほんと良かったなーと思っています。
なにしろ、執事のルミエールがワタシの大好きな「ムーラン・ルージュ」で美声を披露したユアン・マクレガーなわけなのですよ。
呪いがかけられている間はずっとCGなので、声を聴こうと思ったら字幕版しかないわけなのですよ。

エンディングでカーテンコールのようにひとりずつ紹介されるところもすごく良かったんですが、ガンダルフ(イアン・マッケラン)出てたんかい!とかエマ・トンプソンやスタンリー・トゥッチも!という驚きと楽しさがありました。

ガストンも絶対みたことある人だなーと思ってましたが、「ホビット」でおめにかかったルーク・エヴァンスでした。ハマってて良かったですね。

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by hobomovie | 2017-04-23 21:03 | 外国映画 | Comments(0)

ポーランドへいってきました その2

アウシュヴィッツから車で数分のところに、ビルケナウ収容所があります。ワタシはガイドさんと運転手つきだったので楽ちんでしたが、自力では定期バスに乗らないといけない模様。
頑張れば歩けると思いますが、収容所自体が広大なので体力温存の方が良さそうです。

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移動する前に、売店でガイドブックを買いました。日本語のものがあったので、3つとも購入。「その歴史と今」はガイドさんがおすすめの1冊だったので、お土産にも購入しました。
アウシュヴィッツ博物館ツアーで胸に貼っていたシールをはがしてパンフレットに貼り付けていたら、自分の分もどうぞとガイドさんがくれたので、お土産にも貼りました。

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アウシュヴィッツとビルケナウの敷地にはもともと8つの村があり、すべて強制退去させられたそうです。駐車場から歩く道すがらビルケナウを目の当たりにして、その広大さに圧倒されます。

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「死の門」と呼ばれる入口にある建物。線路が引き込まれていて、線路の終点にはガス室があるのです。
まさに、死への入り口だったということです。「シンドラーのリスト」など数々の映画に出てくる場所なので、ホームに降ろされ、並ばされ、荷物を奪われ、家族と別れさせられ…という光景が目に浮かびます。

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人々が押し込まれた貨物車両が残されています。

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この日はたまたま、国際ホロコースト記念日である1月27日の前日で、翌日の記念式典の準備が進められていました。
線路の終点にある記念碑には花輪が。

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記念碑には、犠牲になった人たち全ての国の言葉で同じ文言が刻まれているそうです。

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翌日の式典で使用するとおぼしき映像のリハーサルが行われていて、ホロコースト生存者やその家族、著名人のコメント映像が流されていました。

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引き込み線路が終わるところにあるガス室。ここにあったものはドイツ軍が証拠隠滅のため爆破してから撤退したので、壊された状態で残っています。
すぐ南側には林があり、ガス室を隠す意味もあったのではないかと言われています。近くに所長の邸宅や、戦後絞首刑になった場所も残されています。

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ワタシが訪れる1週前には寒波が来てマイナス20度にもなったそうで、そんな日はビルケナウは閉鎖されて見学できないそうです。この日は昼間でもマイナス1度だったのですが、これくらいで良かったですねとガイドさんに言われました。

ソ連軍によって解放されるころ、こんな寒さの日もあっただろうかと万全の防寒態勢でのぞんだワタシは考える。
アウシュヴィッツと比べると、もともと馬小屋だったものもあり、急ごしらえだったものも多く、とても人間が暮らす場所ではない建物です。

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こんなところに何人も一緒に横になっていたとは。アンネの日記でも棚と書かれていた記憶がありますが、本当に人間をただ並べておくだけの棚です。

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ポーランドやドイツでは中高生くらいで学校から見学に来るそうで、この日も数グループ来ていました。やはり万全の防寒態勢で、みんなスキーウエアのようなシャカシャカした素材の服を着ていました。
建物には一応暖炉と煙突があるのですが、1日に石炭がバケツ1杯ほどしか支給されず、建物もすきまだらけでとても寒さはしのげなかったようです。
建物が劣化してなくなってしまっても、この煙突だけが何百と並んでいて恐ろしい光景です。

朝から昼過ぎまでの半日ツアーでしたが、一生忘れられない体験ができたと思います。
写真はたくさん撮ったけど、自分がそこに写りたいかどうか最後までわからなくて、でもこの地を訪れた証を残したくて、最後に線路の横でガイドさんに写真を撮ってもらい、アウシュヴィッツ・ビルケナウをあとにしました。

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by hobomovie | 2017-04-16 10:01 | 日々のこと | Comments(0)