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美女と野獣<2014>

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最近、コンスタントにおとぎ話の実写映画化が公開になってます。
「あかずきん」や「白雪姫」、「眠れる森の美女」、「不思議の国のアリス」などなど。映画界ももうネタ切れなのねーなんて否定的な意見もありますが、ファンタジー好きのワタシはせっかく進歩した映像技術でもって、新しい世界をえがいてくれるんじゃないかとつい期待してしまうクチです。
いや、でも、結局のところ新しい作品で大感動を得たわ~なんていうこともあまりないような気がしますがね…

さて、今回の「美女と野獣」。こどものころ「フランスのおはなし」という絵本が家にあって(改めて見直したら、「バラの王子」とかいうタイトルでした。)慣れ親しんだ物語ではあるものの、どうにもこうにもディズニー映画の印象が強すぎるもので、そのイメージをくつがえすような作品だったらいいな~という願いを持ちつつ劇場へ。

ストーリーは大筋よく知られたお話どおりでしたが、ベルの父親の商売がうまくいかなくなるくだりだとか、姉が2人だけでなく兄も3人いたりだとか、わりと細かいとこが描かれていて、へぇ~という感じ。
あとは、お話では全く触れられてなかった、なぜ王子が野獣になったのか、というエピソードはちょっと新しかったですね。新しいながらも、なぜか日本の民話的やなぁとも思いましたけど。
で、悪役キャラも登場したりなんかしてハラハラするコーナーもあり、ストーリー的にはまぁ面白かったし、もちろんCGをフル活用した映像や衣装や美術も目を見張るような美しさがあって良かったです。
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ヒロインのベルをレア・セドゥが演じているのですが、以前からワタシはこのベルがかなりのワガママ女やなーと思っていたので、若干イジワルな美しさを持つこの女優さんはハマり役やったと思います。

唯一の残念ポイントとしては、期待してたほどフランス映画感がなかったことですかねー。いっそ「なんじゃこりゃ!」とびっくりするくらい、結論めいたことがない、盛り上がったんだか盛り上がらなかったんだか?みたいな、でもとびきり雰囲気のあるやーん♪みたいな作品が良かったけどなー。
せっかくだから、ハリウッド映画とは全然違うぜってとこをみせて欲しかったです。
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by hobomovie | 2014-11-24 21:35 | 外国映画 | Comments(0)

イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所<2014>

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とにかくクロエ・グレース・モレッツですよ。これまで数々の名演をくりひろげてきた、クロエさん。

「キック・アス」のヒットガールや「モールス」の吸血鬼、「ダーク・シャドウ」のオオカミ少女みたいな強烈キャラも良かったけど、「ヒューゴの不思議な発明」や「500日のサマー」でみせたステキな女の子も良かった。
みてないけど、「キャリー」もきっと名演技に違いない。

そんな安定感バツグンのクロエさんが、等身大の17歳の女子高生役で主演と。
等身大の…
クロエさん、まだ17歳だったんすか!!
いや~、てっきりもう25歳くらいかと思ってましたよ。まーじーでー。
本当に、計り知れない実力がありますなぁ、恐ろしい子…!
それが何よりびっくりの、作品でございました。

17歳のミアは、パンクロック好きの家族の中で唯一クラシックを愛し、チェロを学ぶためジュリアードを受けようかというほどの実力の持ち主。
学校のアイドル的存在のバンドマン・アダム(ジェイミー・ブラックリー)という素敵な彼もできた。
大雪で休校になったある日、両親と弟とともに祖父母の家を訪ねる途中で不運な交通事故が起き、ミアは昏睡状態になってしまう。
目覚めると、事故現場から救急車で運ばれる自分の姿が見えるミア。家族はどうなっているのか、これからどうなるのか、絶望的な状況の中、生き続けるか死ぬか自分で選択することになるのだが…というストーリー。

ミアの17年間の人生と、事故にあってからの状況、ミアの心の中がランダムに登場する映像がよくできていました。チェロ一筋に生きるミアが、アダムに出会って変わっていくところも良かった。
全体的には、ラブストーリーの要素が強いかなぁ。

とはいえ、一番泣かされたのは家族のつながりでしたね。
ミアの両親・弟・おじいちゃんが本当にステキで。
なんとかミアに幸せになって欲しいと願いつつ、最後に彼女がどういう道を選ぶのかドキドキしました。

クロエさんの、今の彼女が十分にいかされている作品でした。
チェロを弾く姿がとっても良かったんですけど、相当練習したみたいです。
いや~、プロですな~。これからもクロエさんから目が離せませんな~。
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by hobomovie | 2014-11-09 21:01 | 外国映画 | Comments(0)