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ワールド・ウォーZ<2013>

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この夏、ワタシ的にツートップだったゾンビの方を観に行ってきました。ちなみに、もう片方はロボットです。

ゾンビ映画としても、パニック映画としても、はたまたファミリーものとしても中途半端…という評判をちょっと耳にしていたのですが、逆に言うとそれぞれのバランスを取った結果そうなったという作品でしたね。
ブラピ的には子供でも観られるような作品にしたかったようなので、その目標は達成できたのでは。

元国連調査員ジェリー(ブラット・ピット)は愛する妻・娘2人ととともに、フィラデルフィアで平和な生活をおくっていた…ところを突然ゾンビが襲撃!街は大混乱!ゾンビどんどん増幅!逃げる逃げる!国連の要請で任務に戻る!世界中の都市が壊滅状態!この状況を打破するにはどうしたらいいのか!…という、息もつかせぬ展開であっという間の116分でした。

あまりゾンビものとかパニックものを観ないワタシには十分のストーリー展開で、心臓バクバクでした。
ゾンビに襲われて街がどんどん破壊され、地獄絵図と化していく映像はすごかったですねー。CGならではでしたねー。

ブラピ倫理委員会の手腕によりゾンビに襲われたり人が死んだりするシーンがあまりちゃんと出てこないんですけど、パンフを読むまでその意図を知らなかったもんで、これは何かの伏線かもしれん…とワクワクしてたのが唯一の失敗でした。
当たり前ですがそういうオチが無くて肩すかしだったので、もっと単純に楽しむべきでしたね。

世界中を飛び回ってどんどんストーリーが進む中、「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のデヴィット・モース、「ミケランジェロの暗号」のモーリッツ・ブライプトロイ、「題名のない子守唄」のピエルフランチェスコ・ファヴィーノという実力派俳優が次々と出てきたのが予想外で、面白かったです。
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by hobomovie | 2013-08-23 21:24 | 外国映画 | Comments(0)

パシフィック・リム<2013>

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まず始めに大切なことを言っておきましょう。
SF・ロボットものがちょっとでも好きな人は、絶対観た方がいいですよ、2013・夏!

さて、衝撃の名作「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロ監督の新作がやっと公開ということで、公開初日・1回目の上映を観に行ってしまいました。
どんだけ楽しみにしてたんだワタシ、という感じですが。
違う監督だったら、そこまでして観に行かなかったと思われるんですがね。なぜなら、ロボットものにそれほどの思い入れもありませんしー。ガンダムやらパトレイバーやら、エヴァンゲリオンすらもスルーでしたしー。
もちろん、SFは好きなのでベースはありますけども。

ストーリーは、太平洋海底から現れた巨大怪獣と、それに対抗する巨大ロボット兵器・イェーガーとの戦い、というシンプル・イズ・ベストな展開となっております。
巨大巨大ってどんなんかと言いますと、ビルにして25階ぶんほどで、実にみごたえのある戦闘シーン盛りだくさん。
ストーリーがシンプルな分、じっくり映像を楽しめる感じでしたね。

それほど有名な人はいないけど、俳優もみんな良かったし。唯一、主人公とライバルがあまりに似たタイプのハンサム・ガイだったのは失敗かも?

怪獣は世界各地に現れるので、様々な国がイェーガーを製作しており、デザイン・性能ともにお国柄があって面白かった。トランスフォーマーみたく、おもちゃと連動して子供向けっぽく展開しても良かったんじゃないかと思うけど、デル・トロ監督だし企業も冒険できなかったってとこですかね。
なにしろ「ヘルボーイ」作った人ですしね…
でも結局のところ、それほどえげつない展開は無く、子供ターゲットでも十分いけたんじゃないかなぁ。デル・トロ節を期待してた人(ワタシもですが)はちょっとものたりない部分もありますが、それを補ってあまりあるパワーのある作品でした。

ところで怪獣はその通り「カイジュー」(アクセントは「カ」で)と作品内で呼ばれています。菊地凜子・芦田愛菜という日本人女優も重要な役どころで登場するし、チョイチョイ日本語がはさまれて来るし、とにかくデル・トロ監督の、ジャパニーズ特撮・ヒーロー・アニメへの愛がひしひしと感じられる作品でした。

あと、予告編でもかかっているメインテーマがすごくかっこいいですね。久しぶりに、作ったのは誰?と一番にパンフをめくりました。「アイアンマン」と同じラミン・ジャヴァディという人だそうです。

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by hobomovie | 2013-08-11 21:09 | 外国映画 | Comments(0)

奇跡のリンゴ<2013>

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青森県のリンゴ農家・木村秋則さんが、不可能と言われていた無農薬のリンゴ栽培を実現するまでの物語を映画化した作品。7月の連休で帰省したときに、母親と観に行ってきました。

木村秋則を阿部サダヲ、彼に無農薬栽培を決意させるきっかけとなった妻・美栄子を菅野美穂が演じています。
木村さんは若い頃からかなり個性的な人だったようで、阿部サダヲはぴったりの配役だったと思います。作品の性質上、彼のおもしろパワーはかなり抑えられていましたけども。
菅野美穂も元々好きな女優さんではありましたが、予想以上にチャーミングで、夫に一大決心をさせるには十分な説得力がございました。
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いやー、いい映画でしたね。
無農薬栽培実現への道のりはつらく長く、中盤から泣けてきましたね。
最終的に成功することはわかっているものの、1年1年と生活が苦しくなっていく様子が本当につらくて。
組合からも近所からも親戚からも見捨てられ、村八分状態の木村家。いったいこれがいつまで続くんだか…と思っていたら、隣の母がぼそっと「これ10年続くから」(←原作を読んでいるヒト)
…じゅ、10年!?つーらーすーぎーるー。でもそのぶん、成功した時の感動はひとしおでした。
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美栄子の父(秋則は婿養子です)を山崎努がしぶーく演じていて、これまた良かった。
3人の娘たちも、特に長女はぐっとくるシーンがいくつかあって良かったですね。
ワタシの親も農業をやると田舎に引っ越したもんで自分の子どもの頃とダブるところもあったりしましたが、ワタシはこの娘さんたちのようにまっすぐ育ちませんでしたねぇ~…ちょっとしょんぼり。
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by hobomovie | 2013-08-01 21:34 | 日本映画 | Comments(0)