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図書館戦争<2013>

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原作の有川浩の小説を(1巻だけだけど)読んだことがあって、これはかっこいい役だなぁとは思ってたんですよ。しかし、予想を上回るかっこよさで、V6の岡田准一くん、ほれてまうやろ~!と叫びたくなる映画でした。

舞台は昭和から正化という元号へ変わったパラレルワールドの日本。
政府はメディア良化法案を可決し、あらゆるメディアに検閲を行い、有害とされるものはことごとく排除されるようになった。
「本を焼く国は、いずれ人間を焼く」という危機感、人の思想は政府に管理されるものでなく自由であるべきだという思い、それらを体現する機関として「図書隊」が結成され、メディア良化委員会に対抗する唯一の組織となった。
図書隊に入隊した笠原(榮倉奈々)、手塚(福士蒼汰)、柴崎(栗山千明)、上官の堂上(岡田准一)、小牧(田中圭)を中心に、不当に略奪される本を守る図書隊の活躍を描くという作品でした。
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笠原と堂上のキャスティングは、実写映画化が決まるずっと前にダ・ヴィンチの仮想誌上キャスティングで1位をとった2人だし、柴崎は有川浩が本人を想定して書いていたと言われているし、もちろんストーリーの忠実さもしかり、とても原作を大切にした映画になっていました。

本を守るために命をかけるという、ちょっと冷めた目で見るとなんだこりゃ?という設定ではあるんですが、そこはやはり原作の力ですね。
どちらかというと「阪急電車」や「フリーター、家を買う。」「県庁おもてなし課」といったほんわかしたストーリーの方が有名になってますが、「塩の街」「空の中」「海の底」の自衛隊3部作、この図書館戦争シリーズと、ハードな作品も彼女の魅力なんですよね。最初はてっきり男性だと思ってましたけど、女性作家なんですよね。
作品を書くにあたって数々の文献を読み、徹底的に取材して書くというスタイルだそうで、そうして練り上げられた原作があるから、この映画の世界もリアルに見えてくるんだろうなと思います。もちろん、自衛隊が全面協力していたり、全国の図書館でロケをしたりと、映像のリアリティもありましたけどもね。

しかしとにかく、なんやかんや言っても、岡田くんがかっこいいんスよ!(←しつこい)
「んな訳あるかぃ!」というつっこみが若干関西弁に聞こえたのは、気のせいではないはず。
さすが、スーパーひらパー兄さんです。
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by hobomovie | 2013-05-19 09:40 | 日本映画 | Comments(0)

ジャンゴ 繋がれざる者<2012>

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もともと、ボーリキ(暴力)的な映画はあんまり好きじゃないんですけどね。
にもかかわらず、「イングロリアス・バスターズ」に続いてタランティーノ作品を劇場で観てしまいましたですよ。
前作に続きクリストフ・ヴァルツがアカデミー賞をとったし、ディカプリオ君が彼の俳優人生で最も悪い人間を演じたことだし、メディアの評判もなかなかいいし。
ということで、あまりのボーリキさにどん底感を味わう覚悟で行ってまいりました。

1850年代、テキサス。賞金稼ぎのキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)は奴隷のジャンゴ(ジェイミー・フォックス)と出会い、コンビで仕事をこなしていくことに。ふたりは、ジャンゴの妻ブルームヒルダ(ケリー・ワシントン)を救うため、彼女を買った大富豪カルビン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)相手に一世一代の大芝居をうつが…というストーリー。

またしても、タランティーノ節にやられましたね。
もう無理、もう絶対カンベン!というくらいハラハラさせられつつも目が離せない感じ。かなり力技なエンディングではありましたが、これもまたタランティーノらしいと言えましょうか。
彼お気に入りの曲にのせたカッコイイ映像も、もちろんございますー。
後でドッと疲れがくるようなこんな作品も、たまにはいい…かな?

ところでディカプリオ君の出番はやや少なめなものの印象は十分、悪役も結構ハマるじゃあないですか。そしてオーストリアの寺島進こと(?)クリストフ・ヴァルツ、役柄は全く違うものの相変わらずの渋さで、いい味だしてました。
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by hobomovie | 2013-05-12 23:24 | 外国映画 | Comments(0)