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ミッドナイト・イン・パリ<2011>

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ハリウッドの売れっ子脚本家ギルは、結婚間近の恋人とその両親と一緒にパリへ旅行へ来た。
真夜中に出会った不思議な車に乗せられてたどりついたのは、なんと1920年代のパリ。ギルはそこでフィッツジェラルド、ヘミングウェイ、ピカソといった偉人たちと会い、自分の人生を見つめなおすのだが…というストーリー。

いやはや~、なんとも小粋な作品でした。これが大人の余裕というやつでしょうか。
御歳77のウディ・アレン、久しぶりにこの作品でアカデミー賞に名を連ねております。

過去には「アニー・ホール」、最近では「マッチポイント」「それでも恋するバルセロナ」などを観なくてはなぁと思いつつ逃していて、ウディ・アレン作品は完全に初めて観ました。
こんだけ映画を観ていながら、我ながら不思議です。

がっつり作りこんだものではなく、軽いタッチで描くのがお得意のようですね。タイムスリップなんていうSF的な展開もなんだかしっくりきてしまう、オシャレな作品でした。
オープニングから、ストーリー全体までパリの名所が数々登場して、一度行ってみたいなぁと思わせる映像満載です。

あとは、俳優が結構豪華でした。そのへんがやはり、大御所監督作品だなぁという感じです。とくに「M:I-4」で殺し屋をやってたレア・セドゥーやサルコジ夫人のカーラ・ブルーニ(映画は初出演らしい)が見どころかと。他にもオーウェン・ウィルソン、レイチェル・マクアダムス、マリコン・コティヤール、エイドリアン・ブロディ、キャシー・ベイツなどなどがどんどん出てきて楽しいです。
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by hobomovie | 2012-06-27 18:54 | 外国映画 | Comments(0)

王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件

d0088211_9594629.jpg劇団☆新感線の舞台「シレンとラギ」を見た時にチラシが入っていたのがきっかけで、ワタシにしては珍しく香港映画を観てみました。

チラシには嘘か本当か「TIME誌が選ぶ2011年ベストムービーランキング」で、「アーティスト」「ヒューゴの不思議な発明」に次ぐ3位に選ばれたとあります。
それだけで期待がふくらむっちゅーもんですが、さらに職場の先輩(香港映画通)がツイ・ハークについて教えてくれたり、これまた職場で一緒に行く!と言ってくれる人をゲットできたりと、全てがなんだかいい感じに映画館へ行くようにできていたのでした。
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唐王朝期に実在した判事ディーをオランダ人外交官が描いた小説が「中国版シャーロック・ホームズ」として有名であったとは、不覚にも全く知りませんでした。ホームズ好きとしては否が応にも盛り上がってしまいますが、いやいや、香港映画だしそれなりのショボい感じはあるかもしれん…と自分を押さえつつ行ってみました。

中国の長い歴史の中で唯一の女帝・則天武后(カリーナ・ラウ)の即位を間近に控えた洛陽で、人が突然燃えて死亡するという不可解な事件が相次いでいた。被害者が武后の政権を支える人物ばかりであったことから、反逆者の犯行であることは明らかであった。そこで、過去に武后に反逆した罪で投獄された元判事・ディー(アンディ・ラウ)が謎の解明のため呼び戻されることになるのだが…というストーリー。

チラシにあるとおり、アクション満載のミステリー・エンターテイメントというキャッチフレーズがぴったりな作品でした。
小説はどんなもんなのか一度読んでみたいところですが、映画はまさにガイ・リッチーの「シャーロック・ホームズ」アジア版という感じです。ミステリーよりはアクションの比重が大きいような。なにしろアクション監督はあのサモ・ハン(・キンポー)ですしね。
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キャラクターがそれぞれ魅力的だし、もちろんアジア感満点なので、欧米のみなさま的にはファンタスティック!というところでしょう。
というわけで面白かったけど、2011年第3位はちょっと言いすぎかも…ともかく、「香港のスピルバーグ」(やはり!なキャッチフレーズ)ツイ・ハーク監督には引き続き頑張っていただきたいです。
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by hobomovie | 2012-06-09 10:01 | 外国映画 | Comments(0)