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ドラゴン・タトゥーの女<2011>

d0088211_11122446.jpgオープニング、レッド・ツェッペリンの「移民の歌」から映画の世界にぐんっっと引き込まれた作品でした。もし映画自体に何の興味も無くてもこの曲が好きな人は観たほうがいいんじゃないかっていうくらい、芸術的な映像でした。
パンフレットによると、監督のデヴィッド・フィンチャーがこの曲の使用を希望していて、最終的には女性歌手によるカバーになったんだとか。やはり映像の中心になっていた人物は、リスベットを現しているのかな…。

北欧スウェーデンを舞台に、ジャーナリスト・ミカエル(ダニエル・クレイグ)が大富豪ヴァンケル一族のトップから調査依頼(=40年前の、少女ハリエット行方不明事件)を受けることになり、凄腕調査員・リスベット(ルーニー・マーラ)を助手としてむかえることになる…というストーリー。

物語の中心はその行方不明事件なんだけども、なじみの薄い北欧系の名前の人物が次から次へと出てきて、えーっと、あれとこれが親子で、こっちが兄弟で…とかあれこれ考えてるうちに結末まで進んでしまった感じ。少々のどんでん返しがあったり、聖書的な要因が「セブン」を思い出させたりもしたけど、リスベットのエピソードの方が衝撃が強すぎて、ややかすんでしまいましたとさ。
これはもう絶対テレビでは放映できないだろうな、という強烈さですが、それがないとリスベットの心の闇が理解できないし…とにかくつらく、苦しいストーリーでした。

原作の続編は「火と戯れる女」で、リスベットの過去が描かれる予感。きっとそこへ至るプロローグが1作目なんだろうな、と思います。
原作も、スウェーデン映画の方もまったくみてないんですが、3作目は「眠れる女と狂卓の騎士」ときた。う~ん、かなり難しい結末になりそうですね。
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by hobomovie | 2012-04-21 11:13 | 外国映画 | Comments(0)

戦火の馬<2011>

d0088211_936469.jpg大好きなダフィット・クロスがスピルバーグ作品に出演!ということで楽しみにしてました。はっきりいって、彼が出ていなかったら劇場まで観に行ったかどうか自信が無い。事前情報ではまったく彼の姿が出てこないので、まぁ小さい役かもな…とドキドキしながら劇場へ。

スピルバーグは「シンドラーのリスト」「プライベート・ライアン」「太陽の帝国」など第二次世界大戦を舞台にした作品を数々作っていますが、今回の舞台は第一次世界大戦下のヨーロッパ。
イギリスの農村に暮らす少年アルバートに育てられた美しい馬ジョーイが、大戦のため徴集され、フランスに渡り、ドイツ軍に捕えられ、フランス人にかくまわれ…と数奇な運命をたどるストーリー。

アルバート少年が主人公と言えないこともないんですが、それよりも馬のジョーイが中心の作品でした。
第一次世界大戦当時は、まだ馬が戦地で活躍していた時代だったんですね。色んな時代物や戦争ものを観てきたけど、馬がこんなに頑張ってるなんて意識したことなかったなぁ。
ジョーイを演じる馬が本当に役者で、泣かされました。

ということでアルバート少年すら脇役に見えてしまうわけですから、ダフィットの出番なんてま~一瞬でした。パンフレットではもちろん取り上げられておらず(泣)、唯一スピルバーグの紹介ページに大きく写真が載っていました。よしよし、いい位置に立ってたぞ!!
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プライベート・ライアン<1998>
トムハンクスの映画ほぼハズレなしシリーズ、第二次世界大戦もの。
冒頭のノルマンディ上陸シーンは壮絶で、劇場では銃弾が耳元をかすめていきました。海岸なのでなにもかもが泥だらけ、周りの仲間がどんどん倒れていき地面は赤黒く・・・スピルバーグはこのシーンにこだわったそうですが、すごくリアルでした。
戦争の無残さがひしひしと伝わってきます。

しかしこの作品のメインは、4人兄弟のうち3人が戦死したライアン家の末息子を探し出して帰還させろ、という命令を受けたチームのお話し。
当時の日本の状況からすると考えられないようなミッションです。やはり戦争もひとつのビジネスなのか、USA!

様々な試練を乗り越えて登場するライアン2等兵ですが、パンフレットを見たら表紙にめっちゃでかく写ってはります。演じているのはマットデイモンで、同じ戦争ものでも湾岸戦争がテーマの「戦火の勇気」においてもなんだか頼りない役をやってました。そういう星のもとに生まれたのね。
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by hobomovie | 2012-04-13 09:41 | 外国映画 | Comments(0)

長ぐつをはいたネコ<2011>

d0088211_8125916.jpg「シュレック」シリーズに登場する「長ぐつをはいたネコ」=プス。
彼を主人公にすえ、雲の上にあるお城から金のタマゴを産むガチョウを手に入れるという大冒険を描いたのがこの作品です。
プスの生い立ちから、なぜお尋ね者になってしまったのか、といったエピソードもあり。

ワタシはシュレックシリーズはそんなに真剣にみてなかったのでプスの存在も薄かったんですが、この作品ではとにかく彼のかわいさにヤラれました。ネコ好きにはたまりませんな~。
吹替えは竹中直人でおっさんなんだけど、かわいいという。
目がまんまるになるとか、ノドをゴロゴロならすとか、液体はなめて飲むとか、動く物についじゃれついてしまうとか、ネコの生態がいかされてたのも良かったです。

シュレックの世界観を継承したおとぎの国なので、「ジャックと豆の木」「マザー・グース」「黄金のガチョウ」「ガチョウと黄金の卵」などファンタジーのエッセンスがあちこちにちりばめられていて、楽しめました。

ぶっちゃけそれほど観たい!という作品ではなかったんですが、入院中の伯父につきっきりで看病している伯母を気分転換に連れ出し、ちょうどいい時間にあったのがこれだったのでした。
ワタシは思い切りリフレッシュできましたが、伯母さんも楽しんでくれた…と思います。
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by hobomovie | 2012-04-01 08:14 | 外国映画 | Comments(0)