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いま思うこと

d0088211_2044143.jpg震災から2週間以上たちました。

ワタシが住む大阪ではほとんど影響なく生活できており、ニュースや新聞を見て泣いたり怒ったりしているうちに、あっという間に日々が過ぎてしまった。
まずは東北・関東地方に住む友人たちの安否を確認してほっとしました。

色んなことを見聞きして、やっと今、考えたことを文章にしてみようという気がしてきました。

岩手県内で津波の影響が無い地方とはいえ、停電や断水の中3月12日未明に出産していた友人、その後の母子の健康状態が気にかかるところです。

関東では3月11日に相当な揺れがあって、仕事をしていた友人たちは会社に泊まったり、深夜までかかって歩いたり、それぞれに大変な思いをしていました。
たまたま同じ方向へ帰る人と会い、見知らぬ人同士励ましあいながら帰ったという人もいたり。
特に小さい子供を抱える友人たちは、ライフラインが途絶えたり、その後の飲料水汚染や食料品不足も心配です。
毎日のように起こる余震もつらいはず。

この春は特に関西と関東を行き来する転居をする知り合いが多くて、それぞれが無事に終わったかどうか。きっと通常の引越しよりも大変だったに違いない。
埼玉では、3月11日当日に引越しをしていた幼なじみがいて、無事に終わってなによりでした。

大阪でも地震以後突然夜泣きするようになった子供がいる話しを聞くほどだから、被害の大きな地域で子供たちの心にどんな影響が与えられているか、心配です。

太平洋戦争時と並べるのも極端ですが、当時のように子供や母親が地震の影響が少ない地方へ疎開するというわけにはいかないんでしょうか?
廃校になった学校を利用したりして、全く不可能ではないと思うんですが…

先日東京へ行く機械があったんですが、停電の無い地域でもエスカレーターやエレベーターが止まっていたり、照明が暗くなっていたり、節電の影響を肌で感じました。
ネオンはほとんど消されているし、お店の営業時間短縮や休業も目立って「東京は大丈夫か!?」と心配しながら帰ってきました。
(心なしか、外資系のお店に休業が多い印象。品物が揃わないのか?スタッフが揃わないのか?)

正社員はいいけど、時給や日給で働いている労働者にとって、勤務時間の短縮は死活問題。別の仕事を増やさなくちゃという友人もいて、身につまされました。

ところで、福島の原子力発電所の現状は毎日報道されていますが、他の発電所の状況はあまり聞かないような気がするのはワタシだけでしょうか。
火力・水力発電所も地震を想定して何らかの措置を講じているでしょうから、被害を受けた全ての発電所が復旧のめどが全くたたないわけはなかろう。
地震自体は、想定の範囲を超えるものではなかったという話しも聞くし。
となると、本当に電力は不足しているのか?と疑わしい思いが頭をもたげてきます。
「福島原発がこんな状況だから、満足な電力が供給できませんよ」というアピールだったとしたら。

連日の報道を見ていると、一部の人間や企業の利益追求のために国民が犠牲になっているようにしか思えません。
誰かが儲かるから、これほどのリスクを負っても稼動してるわけですもんね?

とはいえ、自分自身も電力に依存した便利な生活をおくっているわけですから、これを機会にみんなでひと昔前の少々不便な生活も厭わない覚悟で、消費量をひかえたいものです。
それで放射能汚染の心配が無いなら、その方がずっといい。

どっかの都知事みたいに天罰だとは思いませんが、ひとりひとりがこれからの暮らしについて考えなくてはいけないなと思います。
関西は影響が少なくすんでいる現状を大切に、まずは毎日せっせと働かねば。そしてできる範囲の援助を行いたい。

しかし、東京ではコンビニはおろか自動販売機からも水が消えていて、日本人の買占め力を実感しました。大阪でもお米・乾電池・インスタントラーメンなどが棚から消えた日もあると聞くから、人のことは言えませんが…
あと驚いたのは東京のコンビニでヨーグルトが全く買えなかったこと。
9日ぶりに救助されたおばあちゃんと孫がヨーグルトを食べていたからだとかなんとか、本当でしょうか?だとしたらちょっと怖い現象…今猛烈にヨーグルトを食べても腸内環境しか改善できまへんで!
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by hobomovie | 2011-03-28 20:54 | 日々のこと | Comments(0)

平凡な毎日がありがたい…

言うまでもなく、戦後日本最大の危機です。

ふだん大好きな映画を観てはあーだこーだ言ってるこのブログですが、
今はそんなこと言ってる場合じゃない。

というわけで、しばらくお休みします。

何をしてても東北の状況が気になるし、
リアルタイムで見た、名取市の映像が頭から離れません。

ただでさえ出会いと別れの季節で涙もろいっちゅーのに、
ニュースを見ても新聞を読んでも泣けてきます。

地震・津波・火災とともに、原発の事故がとても心配。
常に後手後手な感じで、報道もあてになりませんがな。

計画停電の対象となる関東の人たちもたいへんですが、
こうなるとますます原子力発電に頼らない社会が理想だから、
便利すぎるくらい便利になってしまっている生活をちょっと見直さなきゃいけませんね。
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by hobomovie | 2011-03-14 21:14 | 日々のこと | Comments(0)

ソーシャル・ネットワーク<2010>

d0088211_1184830.jpg今や世界で5億人以上が利用しているというソーシャル・ネットワーキング・サイト「フェイスブック」。
2004年にハーバード大学の学生だったマーク・ザッカーバーグが立ち上げて今に至るまでの、実話を基にした作品です。

マークは一言でいうと天才なんだけど、物語の冒頭から彼女の怒りを買ってフラれてしまいます。ともかく頭がいいから、つい人を見下したような発言をしてしまったり、自分について来れない周囲が悪いような考えを持っていたりと、他人とのコミュニケーションに若干問題アリな人物で、そもそも彼女はなんでマークとつきあってたんだか?と不思議になるほど。

でもその才能は周りがほうっておけないレベルで、大学の仲間たちとフェイスブックを立ち上げ、あれよあれよという間に大成功をおさめます。
そんなストーリー展開の中で、突然現在の訴訟シーンがところどころ挿入されてくるので、マークが何か問題を抱えてしまったことがわかります。どうしてそんなことになってしまったのか?とストーリーに引き込まれる演出でした。

この作品を観る限りでは、マークの成功は本当に彼に幸せをもたらしたんだかどうなんだか、疑問が残るところ。天才に生まれるのも大変なのね~と、凡人は思うわけです。

ストーリー展開が速い上に、元々すごく早口だというマーク本人に似せてセリフまわしもめちゃくちゃ速くて、すごく情報量が多い作品でした。TVで監督がストップウォッチでセリフを測ってダメ出ししてるところを見ましたけど、もし上映時間単位のセリフ量ランキングとかがあったら上位に食い込むこと間違いなし。
ちなみに監督はデビッド・フィンチャー。彼にしたらかなり異色の作品だと思います。
アカデミーは主要賞を逃して残念でしたね。

ソーシャル・ネットワーク
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by hobomovie | 2011-03-05 11:10 | 外国映画 | Comments(0)