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ジャンヌ・ダルク<1999>

d0088211_9294728.jpgフランスとイギリスの百年戦争(1337-1453)でフランス軍の救世主として活躍した、あまりにも有名なジャンヌ・ダルクをリュック・ベッソン監督が描いた作品。
リュック・ベッソンといえば「レオン」、「ニキータ」、「グラン・ブルー」といった人間ドラマの印象が強く、時代劇とはちょっと意外な感じでした。(「フィフス・エレメント」という異色作もありましたが)これ以外に時代ものは撮っていないので、彼もフランス人として、国民的ヒロインには特別な思い入れがあったんでしょうかね。
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ストーリーは、ジャンヌが神の声を聞いて戦いに加わるところから、イギリス軍に引き渡され裁判を受け、火刑になるまでを描いています。牢獄ではジャンヌの「良心」という黒いマントの男性が現れるのですが、大物俳優ダスティン・ホフマンが演じていてびっくりでした。

もともとヴァイオレンス系に強い監督の作品ですから、戦闘シーンは結構えげつないです。捕らえられてからのくだりも、ジャンヌがどんどん陥れられて苦しみ、最後には処刑されるという後味わる~い感じでした。未だに謎の多いジャンヌ・ダルクを知るきっかけとしてはいい作品だと思いますが…見終わったら気分が沈むこと請け合いです。
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by hobomovie | 2009-06-28 09:35 | 外国映画 | Comments(0)

マグノリア<1999>

日本のあちこちでオタマジャクシが降る今日この頃ですが。一体何が原因なんでしょうねぇ。ここまで唐突に意味不明な出来事がおこるなんて、まったく不思議です。テレビであれこれ憶測が飛んでいるのも面白いですね。雲の上で孵化したってのは無理があるやろ~!
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さて、そんな映画みたいなニュースで思い出すのがこの作品。
ポール・トーマス・アンダーソン監督・脚本、彼お得意の群像劇で、トム・クルーズ始め主な登場人物だけで14人くらい。
末期がん患者の元テレビプロデューサー、彼が手がけた人気クイズ番組に出演する天才少年とその父、カリスマモテタレントとして活躍しているプロデューサーの一人息子、財産目当てでプロデューサーと結婚した若い妻…とどんどんつながって、みんなが巻き込まれる「ある出来事」が起こる一晩の物語が描かれています。
大オチには度肝抜かれました/(-_-)\

その後観た「ラブ・アクチュアリー」なんかも大好きですが、群像劇が好きになったきっかけはこの作品かもしれませんね。一人一人の色んな思いが描かれて良かったです。
この作品を観た当時は、群像劇と言えばこの人!なロバート・アルトマン作品なんかもあれこれ観ましたが、アンダーソン作品もアルトマン作品も、最近のは観てないです。面白い群像劇が観たいですねー。
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by hobomovie | 2009-06-20 09:54 | 外国映画 | Comments(2)

カラー・オブ・ハート<1998>

d0088211_10155791.jpgごく普通の高校生兄妹デイヴィッド&ジェニファー(トビー・マグワイヤ&リース・ウィザースプーン)が、突然テレビドラマの世界に紛れ込んでしまった…という、まぁラブコメ?な軽い作品です。

2人が迷い込んだ世界は「プレザントヴィル」という50年代のホームドラマで、天気はいつも晴れ、朝は家族そろって食事をして、子供たちは楽しい高校生活をおくる…という絵にかいたような幸福なアメリカンファミリーが描かれている。
そこではデイヴィッドとジェニファーも白黒世界の住人だけど、音楽や読書、おしゃれ、デートなど、現代では当たり前のことを知らないみんなに2人が影響を与えると、だんだん世界がカラーに色づき始める。
画一的な、規律ある幸せを求めるプレザントヴィルの一部の住人はカラーになった人たち「カラード」を排除しようとするのだが…というストーリー。

あんまりテレビとかでも放映されていないので劇場で観たきりなのですが、「惜しいなぁ~」という思いが強烈に残っております。設定・映像・音楽・出演者とすごくいい要素があれこれ揃っているのに、オチがいまいちで「もったいない!」と思いながら劇場を後にしたような。
アメリカのホームドラマを題材にした作品では、「トゥルーマンショー」の方がだんっっぜん!よくできていて、大好きです。
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by hobomovie | 2009-06-14 10:17 | 外国映画 | Comments(0)

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ<1999>

マドンナとの結婚&離婚ですっかり有名人になってしまったガイ・リッチー。彼の初長編監督・脚本作品で、イギリスではなかなかのヒットだった作品です。
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ロンドンの下町に住む4人の若者が一攫千金の大勝負に出たものの失敗、期限内にギャングに借金を返済しなくては…!というストーリー。
イギリス映画らしいクール&コミカルな作品で、面白かったです。この窮地をどうやって切り抜けるのかとハラハラしながら、最後まで一気に観れた感じ。
オチもよくできてたし、音楽もロックな感じで格好良かった。
若者の父親役でスティングがちょっぴり出演しているところもワタシ的にはかなりツボで、大好きな作品です。

長いタイトルが日本ではちょっとなじみにくかったですかねぇ~「lock,stock,barrel」で「一切合財」という意味があるそうですが、ちょいとひねってあることで、ストーリーにすごく関係のある意味にもとれるようになっている、と。
日本人にはわかりにくいわ!でもステキ~!
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by hobomovie | 2009-06-06 13:30 | 外国映画 | Comments(0)