カテゴリ:日本映画( 92 )

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール<2017>

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奥田民生ファンのわたくし、この映画のおかげでいそがしい日々でした。
普段はそんなにメディアに登場しないオクダが、テレビにラジオに雑誌にネットにと出まくりで、チェックが大変でしたよ。もちろん俳優さんたちも宣伝であちこちに登場して、そこかしこで「奥田民生」という文字が躍っておりました。
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池袋パルコでは「奥田民生になりたい展」まで開催されちゃって、そりゃー駆けつけないわけにいかないってことで、楽しんでまいりました。オクダが以前愛用していたサンヨーの赤いラジカセの実物を見て泣きそうでした。

さてさて、2015年に発表された渋谷直角の原作はもちろんチェックしていましたが、いざ映像になるとストーリーのあちこちにオクダの曲が登場するので楽しくてしょうがない映画でございました。
ちょっと落ち着いて考えると、ここまでオクダへの憧れを前面に押し出してくる男子が今どきいるかねと思わなくもないですが、妻夫木君演じる主人公コーロキの成長物語の象徴でもあって良かったかと。
そしてなにより、狂わせガール・水原希子がすんばらしかったですね。そりゃ狂わせられちゃうよという魔性の女っぷりでした。周りをかためる新井浩文や松尾スズキ、江口のりこなどもいい味だしてて、ワタシ的には変わり者の作家を演じた安藤サクラがツボでしたね。
「カーズ3」に続いて、今年はオクダファン喜ばせてもらっております。

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by hobomovie | 2017-10-08 21:23 | 日本映画 | Comments(0)

はらはらなのか<2017>

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大好きなチャラン・ポ・ランタンがまた映画に出演ということで、観に行ってまいりました。

父と2人で引っ越してきた12歳の少女・原ナノカはかつて子役として活躍していたものの、成長とともに伸び悩みつつある日々。亡くなった母は元女優で、その影を追い求めつつ彼女が所属していた劇団の門をたたくのだが…といったストーリー。

実際に原菜乃華という女の子が主演していて、同じ学校の先輩・凛役で吉田凛音という十代のミュージシャンも出演していて、今の彼女達そのままといった役どころが良かったですね。
オープニングからナノカの夢のようなシーンで始まり、その後劇団員として登場するチャラン・ポ・ランタンのメンバーなどなどがテーマ曲を歌い上げ、ファンとしてはワクワクものでした。
曲数は多くないけど、一応ミュージカル作品というくくりになるのかな。アイドル映画とか青春映画とも言えるけど、それだけでは終わらない、面白い作品でした。
まぁチャランポが出てなかったら観てなかったかもですけど(笑)、若者が悩みながら成長していくっていうこそばゆい感じもたまには体験しとかないとですね。初心わするべからず。

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おまけ:チャランポのライブに行ったら映画の公開記念イベントに抽選でご招待というのをやってたので応募したところ、当たったのでした。日帰りで東京へ行ってきたのでした。作品の上映は無かったけど、出演者のインタビューやチャランポのライブがあったので良かったです。一番左は酒井麻衣監督。これまた若い!!

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by hobomovie | 2017-06-04 22:34 | 日本映画 | Comments(0)

この世界の片隅に<2016>

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「夕凪の街 桜の国」というマンガを初めて読んで以来、こうの史代はずっとワタシの中の好きな漫画家リストに並んでおりました。
この作品も「夕凪~」と同じく太平洋戦争中の広島を描いてますが、舞台が呉なことと、上・中・下からなる少し長めな話しなことからちょっとおもむきが違っております。原作は、広島から呉へお嫁に行ったすずさんの、戦時中で大変なことが色々ありがらも明るく暮らす様子が淡々と描かれています。
もちろん戦争の行く末は誰もが知っているわけですが、広島に原爆が落とされる前は、海軍基地のあった呉の方が大変な空襲があったというのはこの作品で初めて知りました。
悲しい結末が待っている予感はしつつも、すずさんの日常を描いているところが大好きだし、ちょっとファンタジックな部分もあったりして、果たしてこれがアニメ映画になるというのはどうなのか少々不安に思いつつ劇場へ。

結果、原作ファンのワタシも大満足、席からしばらく立ち上がれないほどの感動でございました。
いやもーね、タオル持って行った方がいいですよみなさん。
企画の始動から6年、クラウドファウンディングで資金を集め、原作の雰囲気を残しつつ、映像ならではの演出がすごく良くて、主演の能年玲奈あらためのんを始めとした声優陣、コトリンゴの絶妙な音楽と、すべての要素が作品を高みへと押し上げてましたね。
数年前にドラマ化されたりもしてましたけど、それよりも断然良かったっす。
今年アニメと言えば「君の名は」でしたけど(まだ観てませんけど)、全然違う作風だけど、なんとか多くの人にこっちも観てもらいたいものですなー。
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by hobomovie | 2016-12-04 21:04 | 日本映画 | Comments(4)

アイアムアヒーロー<2016>

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子どもの頃テレビでうっかり見てしまったドラキュラものの映画のせいで怖い映画はずっと苦手でした。今でもその怖かったシーンが思い出せるほどのトラウマでございます。
その後大学生の時「リング」をうっかりテレビで見てしまったときは、なんでこんなん見てしまったんやーと数日間後悔したものでしたが、それと同時に怖いけどちゃんとストーリーが面白い映画ってあるんだと知ったわけです。
子どもの頃嫌いだった食べ物が、大人になってそのおいしさに気づく的な感じでしょうか。
それと大人になると、世の中そうそう怖いことは起こらないってことがなんとなくわかってくるってのもありますよね。子どもの頃ってなにもかもが未知の世界だし、小さくて弱いから、やみくもに色んなことが怖かったですよなー。

そんなこんなでゾンビ映画では「ドーンオブザデッド」や「ワールドウォーZ」なんかの経験を積みまして、今回の和製ゾンビ映画でございます。
主演が大泉洋ってことと、予告編の「全く新しいゾンビ映画!あなたはこのスピードについて来られるか!!」みたいな宣伝文句にも乗っかってしまいました。

大泉洋演じる鈴木英雄はうだつのあがらない漫画家で彼女ともケンカばかりという毎日だけど、何故か趣味がクレー射撃で猟銃を所有する資格を持っているという、コレが大きなポイントでございますね。
インフルエンザみたいな病気をきっかけに、日本中でどんどんゾンビが増えていく中、いの一番にやられてしまいそうな男がなんとか生き延び続けられたのは、この猟銃のおかげなのであります。
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最終的に人間がたてこもっているアウトレットモールへたどり着き、そこでは独裁的なリーダーを中心にコミュニティができていて、ゾンビの生態とかも徐々にわかってきて…と、全然新感覚じゃないじゃん!ゾンビ映画の王道じゃん!という流れの作品でございました。
ふつーにゾンビ映画としては面白かったですけど、ちょっと予告編にだまされた感はありますね。
スピーディーさやゾンビの数の多さでいうと「ワールドウォー」もすごかったしねぇ。

現代の日本でもしこんなことがあったらというリアルさと、ゾンビの情報がネットで氾濫して「ZQN(ゾキュン)」と名付けられること、英雄が出会った女子高生・比呂美(有村架純)は赤ちゃんのZQNに襲われたためか半分人間のまま止まっていること、なんかが注目ポイントでしょうか。続編もありそうな感じです。
大泉洋ファンとしては見どころも多かったですけど、どっちかっていうと「駆け込み女と駆け出し男」の方をみなあかんかったかなーという反省。
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by hobomovie | 2016-07-31 22:26 | 日本映画 | Comments(0)

少女椿<2016>

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ワタシが大好きなミュージシャン、チャラン・ポ・ランタンが主題歌を担当するってんで大注目だったこの作品。
原作はエログロ漫画の代表作家・丸尾末広が1984年に発表したものですが、あまりにえげつないので今では改訂版しか入手できないとかなんとか。

ストーリーは、薄幸の少女・みどりちゃんが両親を失い、サーカス団に入り、なんだかんだ虐げられまくっていたら奇術師に見初められ、自分の生きる道をみつけるというもの。
ほぼ原作通りの展開でしたが、ラストはこんなんだっけな?という感じでした。

パンフレットがなかったので劇場で売っていたガイドブックを買ったのですが、それによると原作では昭和初期が舞台のところを、戦争が無いまま昭和が続いているパラレルワールドの日本という設定にしているそうで、それはちょっと面白いなと思いました。
原作者と監督が対談でも話していたけど、太平洋戦争前の日本ってセピア色の風景にえがかれがちだけど、意外と極彩色で華やかな部分もあったんじゃないかなぁと思うわけです。

奇術師役でジャニーズの風間俊介くんが出ていたせいか若い女子が多い客席でしたが(みどりちゃん柄のバッグを持った筋金入りの方もいらっしゃいました)、めくるめくエログロな世界に、どひゃ~ってなっちゃわなかったか心配いたしました。

チャラン・ポ・ランタンの主題歌はまさに少女椿と言う曲調と歌詞でばっちりなのですが、劇中に同じく2人組の女性ミュージシャン・黒色すみれが登場していたのもチャランポだったら良かったのに~ぃと少し残念でございました。

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by hobomovie | 2016-06-11 21:35 | 日本映画 | Comments(0)

図書館戦争 THE LAST MISSION<2015>

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前作から2年。おや、まだ2年しかたってませんでしたか。
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その間に堂上教官(岡田准一)は軍師官兵衛になっておりまして、相棒の小牧さん(田中圭)はあろうことか石田三成になっていました。
堂上はいつか小牧に裏切られるのでは…?という、本編とは全く無関係なハラハラ感がうまれてしまった続編です。
あ、ワタシは岡田君のファンなので、どうやっても盛り上がる内容になってしまいますのでそこんとこよろしくメカドックです。

昭和から正化という元号に変わった近未来の日本。メディア良化委員会によるメディアへの検閲が激しさを増す中、唯一の対抗組織としての図書隊が迎える危機が主なストーリー。
図書隊員の手塚光(福士蒼汰)の兄である手塚慧(松坂桃李)は、元図書隊員でありながら図書隊の壊滅を目論み、弟が所属するタスクフォースの解体を計画します。
といっても単純なドンパチではなく、慧は文部科学省に所属する役人なので、実に周到に罠をかけていくのです。
まぁ結局はドンパチになるんですけども。
とにかくこの戦闘シーンがかっこいいのかっこよくないのって、むちゃくちゃかっこいいんです。

ふと冷静になると、本を守るためにこの戦い…?と疑問に思ってしまったりするんですが、本は象徴的な物であって、その根底にあるのは、言論の自由、表現の自由、思想の自由を守るための戦いなのですよみなさん!
国民の中にはそんなことまでしなくてもいいじゃん、なんか面倒くさい、と無関心になっている部分もあったりして、現在の日本の情勢をはたと考えさせられたりもしました。

物語の主役はあくまでタスクフォース初の女性隊員・笠原(榮倉奈々)なので、堂上教官との師弟関係は恋愛に発展するのか!?というところもみどころで胸キュンです。
直前に放送されたスペシャルドラマとセットで、2年間の空白をバッチリ埋める盛り上がりでしたね。

<おまけ>
以前からひらかたパーク、通称ひらパーの園長になっていた岡田君ですが、今回は映画とコラボした謎解きゲームが体験できるというので、でかけてきました。
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ゲーム自体も面白かったし、岡田君関連の展示がたくさんあって大満足でした。
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堂上教官もやっぱり関西出身らしいね!どうやらね!
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by hobomovie | 2015-11-15 22:08 | 日本映画 | Comments(0)

飛べないコトリとメリーゴーランド<2015>

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3年ほど前から、チャラン・ポ・ランタンという歌とアコーディオンの姉妹ユニットが大好きでライブやイベントにでかけております。
徐々に活躍の場を広げている彼女たちが、ついに映画界にやってきた!ということで、いそいそと観に行ってみました。
彼女たちだけでなく、ワタシがかれこれ20年以上大好きな奥田民生も所属する芸能プロダクションSMAの、映画製作第1弾でございます。

大阪では第七藝術劇場 通称ナナゲイというミニシアターで2週間だけ上映されてたので、なかなか大勢の人の目には触れにくかったですなぁ。
ちなみにロビーで友人たちを待っているときに、1回前の上映が「木屋町DARUMA」の舞台挨拶付きだったようで、エレベーターから遠藤憲一が降りてきてべっくらしましたですよ。

さてさて肝心の映画はというと。
大学生の羽田コトリ(岡野真也)は、古本屋&カフェを営む叔父(アンジャッシュ児嶋)の勧めで出版社へ就職することになる。そこで出会った島崎江波(成田凌)と恋に落ちるのだが、現実と空想の世界を行き来することになってしまい…というストーリー。

家で豆大福を食べながら本を読むことを何より愛するコトリが、突然仕事と恋愛という荒波にもまれる感じが、女子なら誰でもあるある~と共感できる内容でした。
島崎くんのケイタイをこっそり見てしまって…というくだりなんかは、あぁ~そんな時期もあるんだよねぇと頭を抱えますよな。それが案外決定的だったりするんですよな。

で、まぁそれだけだとよくある恋愛映画だけども、ここでコトリの空想シーンがちょこちょこ入ってくるのが良かったですね。それはつまりチャラン・ポ・ランタンの出演シーンでありつつ、コトリがかなり変わった女の子なんだということが観客に伝わる重要なポイントだったと思います。
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ぶっちゃけチャランポの2人は主題歌担当でエンドロールに出てくるくらいなもんで、本編はほんのちょい役なのかしらと思っていたので、予想外にたくさん出てきてファンには嬉しい驚きでございました。

ただなんでしょうかね、そこまでメルヘンな部分も作るんだったら、いっそもっとスタイリッシュに、テンポ良く進んでも良かったんじゃないかなーと思いました。中盤ちょっとダレちゃいましたな。

しかしまぁ、チャラン・ポ・ランタンファンには大満足の映画でした。岡野真也と成田凌は初めてみたけど、どちらも良かったですねー。コトリの同僚役だった渡辺佑太朗も、最初はとにかくキモくて、だんだんいい人に見えてくるって感じがすごくうまかった。アンジャッシュ児嶋は最近色んな映画やドラマで見かけますけど、彼のおかげで締まった感のあるご活躍でした。
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by hobomovie | 2015-10-18 21:35 | 日本映画 | Comments(0)

海街diary<2015>

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是枝監督の新作、少女マンガの映画化というのは珍しいですね。どうやら原作が最初から好きで、映画化したかったそうですが、ばっちり是枝カラーの映画になっていました。

毎回毎回、びっくりするような新人(特に子役)を発掘してきて、それ以外の俳優陣も含めてキャスティングの妙を感じる是枝作品ですが、今回は4姉妹の末っ子を演じる広瀬すずが良かったです。
最近あちこちひっぱりだこな彼女なので、全く手つかずの感じが無いのが残念でしたが、それでも重要な役を一から作り上げていて素敵でした。あえて脚本は見ず、毎回監督から口伝えでセリフを教えてもらっていたそうで。
これが初見だったら、なになにこの子!!ってものすごく話題になっただろうなと思いますよ。

母方の祖母に育てられた全くタイプの違う3姉妹(綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆)は、大人になり鎌倉にある古い家で暮らしていた。
彼女たちが幼い頃、母と3姉妹を捨てて出て行った父の訃報が届き、腹違いの妹がいることを知る。3人は彼女をひきとって一緒に生活することにするのだが…というストーリー。

設定はおもたーいし人間関係も複雑なのですが、淡々と、さらりと物語が進んでいく感じで、劇場で観て良かったなぁと思いました。
こういう作品は、家でテレビでみたりしたら、その良さがあんまりわからないというか、日常に紛れてしまう感じがするんですよねー。
たとえば、ドキュメンタリーをみる時のような集中力を要する作品だと思います。まー、元々ドキュメンタリー出身の監督ですしね。
それでこそ、登場人物が感情を露わにするシーンで感動できるんだなぁ。

要所要所で出てくる食べ物がすごくおいしそうだなぁと思っていたら、クレジットにフードコーディネーターの飯島奈美さんの名前が。やはりですな。
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是枝監督作品の中で大好きな「奇跡」にも出ていた前田旺志郎くんがすずの同級生役で出演していて、今回もすごく良かった。もう中3くらいなんだなー。大きくなってました。これからも期待です。
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by hobomovie | 2015-07-24 22:54 | 日本映画 | Comments(0)

味園ユニバース<2015>

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ここ2年ほど、チャラン・ポ・ランタンという姉妹デュオミュージシャンにハマっておりまして。ふと気づけば、大小合わせて15回くらいはライブに行っているのではないかと。
いやー、我ながらここまで追いかけることになるとは、摩訶不思議です。

そんな彼女たち、かつてキャバレーだった「味園ユニバース」という貸しホールで今月ライブの予定。ということで、会場の下見がてらこの作品を観てみました。

なんてね!モチロンそれだけの理由で劇場に足を運んだわけではなくてですね。
まずは監督が「リンダリンダリンダ」がすごく良かった同年代の山下淳弘、そして関ジャニ8の中でもアーティスティック度ピカイチの渋谷すばる君が主演、ちらっと見た印象では「宮崎あおい2世」だったのが、その変幻自在ぶりにびっくりの二階堂ふみちゃんが共演と。
それでまー、コアすぎて全く手出しできてなかったバンド赤犬が音楽&出演で全面協力と。音楽映画好きとしては、これはもう、みるっきゃない!

傷だらけで記憶喪失の状態だった男(渋谷すばる)と出会ったカスミ(二階堂ふみ)は、彼にポチ男と名付けて面倒をみることになる。
自分の名前すら思い出せない状態なのに、「古い日記」という歌だけはすらすらと歌い上げるポチ男。その才能に気づいたカスミは、彼女がマネージャーをしている赤犬というバンドのライブで歌わせることにするのだが…というストーリー。

すっごくオシャレにもできるストーリーだとは思うんですが、そこは大阪芸大出身の山下監督、こってこての大阪物語にしてくれてありがとう、という感じです。
大阪在住者には、「これあそこや!」と思う映像が数々あって楽しめました。
そしてすばる君の歌声はさすがで、演技も良かったし、大満足でした。やはり彼は、「アイドル」としてくくれない何かがありますな!嵐なら二宮君、V6なら岡田君のまやぞーですが、関ジャニなら渋谷君ってことにしますわ、今後。
二階堂ふみちゃんも、あれ?大阪のコだっけ?と錯覚するほど、けだるい大阪弁がはまってましたな。ほんとは沖縄です。
赤犬もほぼ初見でしたが、評判どおりとても良かった。どうでもいいですが、バンマス的なコーラスのヒゲのおじさんがめっっちゃ見たことあるんですけど、何で見たのか思い出せずもんもんとしておりまする。

そしてそして、味園ユニバースの下見はばっちりですぜ!当日、ソファ席もあったらいいなぁ♪
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by hobomovie | 2015-03-08 22:45 | 日本映画 | Comments(0)

ヴァンパイア<2012>

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岩井俊二はドラマ「ifもしも(打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?)」の頃から好きな映像作家で、特に「Love Letter」や「四月物語」なんかのほんかわした作品が好きです。
彼が「花とアリス」以来8年ぶりの長編映画を監督して、全編英語&カナダロケ、ヴァンパイアがテーマということで、これは「リリィ・シュシュ」系のダークサイド作品だな…と覚悟を決めて劇場へ。

果たして、ミニシアター系の映画館はガラガラでございました。
実際、作品はというと超・ダーク&ヘビーな内容でしたね。

物語はのっけから自殺志望の女性から血を抜いていく男性が登場してびっくりな展開でしたが、その男性は高校教師のサイモン(ケヴィン・ゼガーズ)で、病気の母(アマンダ・プラマー)と二人で地味~に暮らしている。
言うなれば猟奇的殺人事件の犯人なわけで、母親の扱い方も病的だし、こりゃヴァンパイアというより病んでる人間が主人公なのでは…それにしても次々と女性の血液を抜いていくから気持ち悪くなってきた…とつらい状況で観ていました。

サイモンが女性の血液を飲んで吐くシーンがあったりなんかして、ますます気持ち悪くなりながらも観ていると、あらあら不思議このサイモン青年にいつの間にやら感情移入してしまい、彼のことが世間に知れてしまうのではないかとハラハラしてきました。

彼の行為は絶対許されないものだし、彼自身もちっとも魅力的ではないのだけど、社会から疎外されているマイノリティという点で応援してしまう…のかなぁ。本当に、不思議な映画でした。
彼が本当にヴァンパイアだったのかどうかも、不思議なままです。

ちなみに、日本からの交換留学生という役で蒼井優が唯一日本人キャストとして出演しています。彼女の芝居は最近のドラマとかでは若干くどいな~という印象でしたが、岩井作品では活きますね。
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by hobomovie | 2014-06-22 19:19 | 日本映画 | Comments(0)