いやはや~うかうかしてたら2017年も暮れておりますよ。
ポーランドへ行ったのが1月だったので、1年近くたってしまいました。
海外旅行へ行くと「食べ物はどうだった?」とよくきかれますが、
ポーランドは食べ物のイメージがわかないからか、特によくきかれた気がします。
ワタシも行ってみるまでどんなもんだか?と思っていたのですが、
結果はどれもおいしかったでーす。
というわけで、食べ物の話を少し。
80年代まで社会主義国だったせいもあってか、いわゆるチェーン店が少なく
ポーランド独自と思われるお店が多くて、おもしろかったです。
ホテル近くのコンビニには毎日お世話になりました。
クラクフのあちこちで見たコンビニでした。セブンイレブンとかは全く無かったような気がするなぁ。
レストランはだいたいそのお店に行きました。
宿泊したホテルでは地下にレストランがあって、毎朝朝食を食べにおりていました。
ガイドさんにもポーランドの人はパンとチーズが大好きと聞いていたけど、
ハムソーセージ類も含めすごく種類が多くて、毎朝楽しめました。
何度か買い物に行ったカルフールでも、乳製品の棚がすごく大きかったです。
ワタシ、1週間くらいなら日本食なしでも全然オッケー。
クラクフはヨーロッパで一番古い大学があるような学生街でもあるので、
セルフサービスのリーズナブルな飲食店がいろいろあって、名物のピエロギを食べに行きました。
かわいい内装のお店で、店員のお姉さんも花冠かぶったりなんかしてたんだけど、
愛想は全然よくないし、座って他のスタッフの男の子とずっとしゃべってるし、
売り物とおぼしきスープを飲んでるし、日本ではありえないよなーと思いながら見てました。
でも、日本は少しサービス過多な部分もあるし、安いお店ではそれくらいのサービスでも
別にいいよな、と思いながらピエロギをおいしくいただきました。
ピエロギとは水餃子のような食べ物で、具はいろいろです。
ワタシはザワークラウト入りにしました。
ちなみに翌日行った美術館のカフェでも店員さんはずっとコーヒー飲みながら本を読んでいて、
学生アルバイトならこんなもんでもいいでしょーと改めて思ったのでした。
ヴァヴェル城近くのちゃんとしたレストランで、ちゃんとしたポーランド料理も食べてみました。
ザワークラウトのスープと牛肉料理を頼もうと思ったら、今日は鹿肉がおすすめですよ、
と言われたのでそっちにしました。
どれもうまーい。食器もステキで、デザートも良かったです。
サービスで前菜もつけてくれて、いいお店でございました。
カジミエシュ地区でランチに入ったレストランは家族で切り盛りしているらしきアットホームなお店で、
内装が赤と白のギンガムチェックをメインにしていて、お父さんと息子さんは白いシャツ、
お母さんと娘さんはボーダーシャツと服もかわいかったです。
美人の看板娘を激写する勇気のなかったワタシ。
お店で食べる人も多かったけど、持ち帰りのお客さんもひっきりなしに来ていて、
人気のお店でした。
じゃがいもを揚げたものにビーフストロガノフみたいのをかけたものがものすごくおいしくて、
今すぐまた食べたいくらいです。
てな具合にあれこれおいしいものを食べたので、旅行のあとポーランド料理屋さんってどこかにあるのかなーとネットで調べてみたけど、日本にほとんどないことが判明。残念です。