ポーランドへいってきました

そんなこんなで飛行機に乗って向かったのは、ポーランドのクラクフという街です。
日本でいうと京都のような、古い建物やお城が残る美しい街でした。

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到着翌日には、今回の旅の目的だったオフィシエンチムへ。
ドイツ語で言うとアウシュヴィッツです。
今回はこのガイドツアー付きの旅行を申し込んだので、
日本語のできるポーランド人ガイドさんが迎えに来てくれました。
車で約1時間、道中の景色もなにもかも珍しい、初めてのポーランド。

子供の頃「私のアンネフランク」や「悲劇の少女アンネ」を読んで、
その後歴史で習ったりナチスドイツものの映画をたくさんみたりして、
いつか自分の目でその地をみてみたいと思っておったのです。
旅には文庫で買いなおした本を持って行きました。
オランダのスキポール空港で記念撮影。

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アウシュヴィッツの強制収容所跡は博物館になっていて、
敷地内の建物や様々な物品が保存されています。
もともとはポーランド軍の施設だったそうで、
レンガ造りの重厚な建物がたくさん並んでいます。

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博物館のガイド1人につき15人ほどのゲストがついて周ります。
気候がいい頃は30人くらいになるらしく、そうなると展示も見にくくなるそうで。
1月に行った甲斐がありました。
ワタシには日本語ガイドさんがついていてくれるので、横で日本語に訳してもらいつつ見学。

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収容所のなりたちから、収容された人々に関する説明を聞きながら建物を次から次へと移動。
収容された人たちの遺品の数々。髪の毛で布を作っていたなんて、この目で見ても信じられない。
返してもらえることのなかった、持ち主の名前が書かれたトランク。
ほとんどが撮影可能だったんですが、遺品は生々しすぎてどうしても撮ることができず。

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たくさんの写真には胸がつまりました。
収容されてから、亡くなるまでの期間の短さ。
男性かと見間違うほど、短く髪を切られた女性たち。これだけは頑張って写真を撮りました。

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銃殺刑が行われた「死の壁」に黙とうをして、最後にはガス室へ。

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ガス室は撮影が禁止されています。なんとも重苦しい空間で、さっと通り抜けるのが精いっぱいでした。
壁に残る爪の跡がつらすぎる。

1947年には収容所を博物館として保存することが決まり現在に至るわけですが、
展示がかなり古くなっていることもあり、近々リニューアルされるそうです。
それで、展示の一部も少し減っているとガイドさんに教えてもらいました。
重苦しい気分のまま、少し離れたビルケナウ収容所へ。
つづく。

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by hobomovie | 2017-03-04 22:58 | 日々のこと | Comments(0)