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種田陽平展に行ってきました

三谷幸喜が期間限定でやっていたツイッターや、朝日新聞のエッセイにこの展覧会のことが出てました。
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ちょうど11月の連休に東京へ遊びに行くことにしてたので、上野までうきうきと見に行ってきました。

恥ずかしながら、種田陽平氏のことは「アリエッティ」の展覧会で初めて知ったくらいなので、「有頂天ホテル」からこっち、三谷幸喜の映画や舞台の美術監督をしていたとは気づきませず。

他にも「キル・ビル」で有名なシーンの舞台となった日本料理屋を作った人であったり、「フラガール」や「スワロウテイル」など、今まで観た数々のシーンを作っていた人だということを初めて知りました。

最近の作品では「セデック・バレ」という台湾の時代劇で村をひとつ作り上げたことや、「金陵十三釵」という作品で太平洋戦争時の南京を再現したことなどが展示されていて、それぞれすごく観てみたくなりましたね。「金陵十三釵」は日本軍の南京侵攻の話しなので、なかなか日本公開は難しいかもしれませんが、クリスチャン・ベール主演ですごくみごたえありそうでした。なんとか公開されないかなー。
キアヌ・リーブス監督の「Man of Tai Chi」という作品もありましたが…これは「47RONIN」並みに嫌な予感がするんですけども…大丈夫でしょうか、キアヌ様。

さてさて、展示のメインはもちろん三谷作品でして、
「有頂天ホテル」
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「マジック・アワー」
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「ステキな金縛り」
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「清須会議」
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それぞれ1部屋ずつセットや小道具が展示されていて、写真パネルを立体的に作ってある部分(清須会議は模型)のみ写真撮影可になっていたので、ばっちり撮ってきました。
このパネルの前で写真を撮ると、まるでそこへ行ってきたみたいで面白い仕上がりになりました。

それぞれすごく笑わせてもらった作品だったので、鹿のかぶりもの(有頂天ホテル)とかが置いてあるだけで笑えてきて、楽しい展覧会でした。
毎回ヒットして、どんどんお金をかけて大がかりになっていってる三谷作品ですが、今度の「清須会議」はどうかな?近々見に行こうと思ってますよ。

by hobomovie | 2013-11-23 21:17 | 日々のこと | Comments(0)