マン・オブ・スティール<2013>
数々のヒーローがリニューアルされている今日この頃ですが、いよいよ真打ち登場。スーパーマンが生まれ変わってやってきましたよ。
滅び行くクリプトン星から宇宙船で逃がされた赤ちゃんが地球で成長し、その超人的パワーで地球を救うという大筋は今までどおり。ジャーナリストの彼女もしっかり登場します。
お膳立てはばっちり、ヒーローものの王道を爆進…!!するかと思いきや、そうでもなかった作品でした。
まあ、よく考えたら複雑な生い立ちだし、悪役もなんだか一層屈折してるし、ダークヒーローとまではいかないまでも、あれこれ考えちゃうニュースーパーマンでしたとさ。
監督が「300」や「ドーンオブ・ザ・デッド」「ウォッチメン」のザック・スナイダーってことで予想外の面白さを期待しすぎちゃってた部分もありますが。彼の持ち味であるしつこさが十二分に発揮されておりましたね。
あ、あと映画音楽好きとしては、旧シリーズほどわかりやすくなくてもいいんだけど、一応これ!っていうテーマも欲しかったなぁ~
アクションや映像はもちろん、今までとは比べ物にならないほどすごい迫力だったし、ヘンリー・カビル&エイミー・アダムスのカップルも良かったし、次回作以降に期待ですかね。
なんだかんだで、スーパーマンは好きなワタクシですので…
キャストといえば、ワタシ的にはスーパーマンの地球上での両親がケビン・コスナーとダイアン・レインというのがかなりツボで、テンション上がりましたね。
by hobomovie | 2013-10-30 19:57 | 外国映画 | Comments(0)