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ジャンゴ 繋がれざる者<2012>

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もともと、ボーリキ(暴力)的な映画はあんまり好きじゃないんですけどね。
にもかかわらず、「イングロリアス・バスターズ」に続いてタランティーノ作品を劇場で観てしまいましたですよ。
前作に続きクリストフ・ヴァルツがアカデミー賞をとったし、ディカプリオ君が彼の俳優人生で最も悪い人間を演じたことだし、メディアの評判もなかなかいいし。
ということで、あまりのボーリキさにどん底感を味わう覚悟で行ってまいりました。

1850年代、テキサス。賞金稼ぎのキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)は奴隷のジャンゴ(ジェイミー・フォックス)と出会い、コンビで仕事をこなしていくことに。ふたりは、ジャンゴの妻ブルームヒルダ(ケリー・ワシントン)を救うため、彼女を買った大富豪カルビン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)相手に一世一代の大芝居をうつが…というストーリー。

またしても、タランティーノ節にやられましたね。
もう無理、もう絶対カンベン!というくらいハラハラさせられつつも目が離せない感じ。かなり力技なエンディングではありましたが、これもまたタランティーノらしいと言えましょうか。
彼お気に入りの曲にのせたカッコイイ映像も、もちろんございますー。
後でドッと疲れがくるようなこんな作品も、たまにはいい…かな?

ところでディカプリオ君の出番はやや少なめなものの印象は十分、悪役も結構ハマるじゃあないですか。そしてオーストリアの寺島進こと(?)クリストフ・ヴァルツ、役柄は全く違うものの相変わらずの渋さで、いい味だしてました。

by hobomovie | 2013-05-12 23:24 | 外国映画 | Comments(0)