リンカーン/秘密の書
主演のダニエル・デイ・ルイスがアカデミー賞をとったし、予告編をみても英雄・リンカーンを感動的に描いたすばらしい作品であることは間違いない。
一方、リンカーン・ブームを先取りしていたのが、去年公開されたこの作品。
あの偉大なリンカーンが、実はヴァンパイヤ・ハンターだった!という思い切った設定ですが、彼の有名なエピソードになんとかヴァンパイヤを織り交ぜ、なかなか面白いアクション映画に仕上がっておりました。
3Dにする必要はあったのかな~…と少々疑問が残りますが。
南北戦争では南部軍にヴァンパイヤ一族がいて黒人の奴隷を労働力&食糧としているとか、そうきたか!というストーリーでした。
ヴァンパイヤって死なないから、結局ラストは、実は現代にも生きてるんですよ~ほらアナタの隣に!ってなっちゃいますよな。そういうオチ、嫌いじゃないですけど。
ところで今回のブログを書くにあたってリンカーンのことをネットで調べていて、アメリカ先住民族の史上最悪クラスの虐殺を行った大統領でもあることを知りました。ガーン。なかなか完璧な指導者っていないもんですね…
by hobomovie | 2013-03-24 22:12 | 外国映画 | Comments(0)